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おいらが聖女~俺が宇宙の戦闘機?外伝~  作者: ケモブキ
第1章
26/53

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現在体温38度7分……考えることが不能の為途中で終わらせていただきます


8時間後に書き上がりました。熱はまだ38度から下がってません

 思い立ったら即行動。

『聖女とドラゴンに合う防具有りませんか?』

「いや……わたしに言われても……」

『できれば邪悪な考えが浮かぶと勝手に脱げるのがベストです。』

「ってまた無茶な物を……いや、何か王宮で見た覚えが……?」

『んじゃ王様に聞きましょう!』

「ええ、お付き合いします。」


で、ミツクニ公爵と王宮へ……


「有るよ?」

『有るんですか?』

「アイテム名聖なる羽衣。聖女に着せて羽衣のままだと聖女認定、鎧に変形するとまだ邪心があるとして聖女失格の烙印を押された曰く付きのが。正直あまり役に立たないんで封印したのじゃが……そうか、今代の聖女様なら使えるな。聖女様を呼んでくれ。」



「…………というエインヘリヤル様からの相談で聖女様にこの聖女の羽衣を贈ろうと思うのじゃ。」

「ですがわたくしはまだ修行不足の身、たちまち羽衣は鎧になってしまいましょう。」

『なっていいんだよ?むしろならないと困る。』

「は?」

「エインヘリヤル様が仰るには聖女様が戦う折りに当時の邪竜ニーズヘッグに相対していた人格の方が生存確率が高いのだそうじゃ。ただこちらでは魔法が使えないと聞いてな。羽衣の時は魔法を増幅し鎧の時は相手の魔法を打ち消すこの羽衣を使っていただくのが最良と思ったのじゃ。使ってもらえんかのう?」

「王様……はい、使わせていただきます。」


で、着替えてもらうと普通に女神っぽく見えるから困る。古いフレスコ画でよくある羽衣を纏った女神をイメージしてもらうとわかりやすいかも知れない。


「これはまた見事でござるな。」

「うん、どこから見ても聖女様だね。」

「聖女様綺麗……」

『あんたらも来てたんかい。』

{親方、我もあれ欲しい。}

『ニーズはまた探してやるから今は我慢してくれ。

んで第二人格!』

「こんなヒラヒラの服で戦闘なんて……」


バシュッ!羽衣が変形し白い羽衣が漆黒の……

ビキニ鎧に変形した。


「きゃあああぁぁ!」

「これもまた見事でござるな!」

「うん、色っぽさ最優先で戦闘サキュバスっぽい。」

「あんた達最低……」

『親父、魔法撃ってくれ。』

「では煉獄焼夷弾(ギルティファイア)を……」

「外でやってくれ!」


ギルドの鍛練部屋に来ました。


「ではギルティ……」

『父ちゃん今度それ撃ったら出入り禁止にならないか?』

「チッ……真空断裂陣(ウインドギロチン)!」

「え?ちょっと待ってちょっときゃあああぁぁ……あれ?」

『チッ……じゃなくてやっぱし魔法を打ち消すフィールドが形成されるんだな。』

「今チッて言ったチッて言った!」

凍土氷雪陣(ツンドラブリザード)!」

『リンジー、寒い?』

「いや、特には。」

「では稲妻裂じ……」

『おっちゃん、死ぬから止めてくれ。』

「もうちょっと真剣に止めなさいよ!」

「なんだ、物理攻撃はガードされないのか。」

『そこまで万能だとその鎧の持ち主無双じゃないかな?』

「とは言うものの嬢ちゃん、勝ち方はいくつか考えて有るんだろ?」

『思考訓練でおっちゃんかカトちゃんがそんなの着たら逃げる他手はないよ。』

「そう思ってくれるのはありがたいけどな。」

『ああ、心臓なら帝国勇者(克っしゃん)が来たら相談するといいよ。エリクサー製造してるらしいし。』

「バレてたか……それより嬢ちゃんの交友関係はどうなってるんだ?」

『女の過去はミステリアスな方がいいと聞いた事が有って……』

「マグナス!お前どんな教育してんだ!」

「腕白でもいい、安いハムで育ちさえすれば。」

「え~いアホか!」

「ムサシ、エインヘリヤル様の言葉はマグナスが教えた物じゃないぞ?」

「ん?ああそうか。嬢ちゃん神の世界出身だったな。」

『いや、別に地球(あそこ)は神の世界じゃないんだけど。』

「それよりこの鎧なんでお尻が出るのよ?」

『ああ、それはTバックビキニと言って綺麗な体型を際立たせるんだ。』

「尻出るより腹出てる方が致命的だと思うけどな。」

{親方は止めたけどおっちゃんの剣術でもお腹斬れないよ?あれ我の鱗と同じで力場できてるから。弱いけど。}

『おっちゃんの剣術はお前の鱗も引き裂くぞ?』

{へ~、おっちゃんすご~い!}


とか言いつつかぼちゃパンツを脱ぐニーズヘッグ……


『ニーズ?お風呂とトイレ以外パンツを脱いではいけません。』

{我もきれーなたいけーになりたい。}

「ニーズちゃんは既にとても美しい体型ですよ!」

「公爵様ってやっぱり……」

『ああ、アーニャ。ミツクニ公爵はもうダメだ……』

「わたしにはヒロコと言う許嫁が居るのです。」

『それは聞きました。』

「初めて会ったのは20年前、わたしが5つ、ヒロコが3つの時……わたしの一目惚れでした。」

「わしら何を聞かされてるのかのう。」

「茶化すなマグナス!」

「で……10年前に会った時、彼女の姿は変わっていませんでした。」

『そりゃ13にもなると……え?』

「その時からわたしは幼女を愛そうと血の滲む様な努力を……」

『無駄な努力してんじゃねぇ!』

「おい、オスカー……」

「ああ、多分な。」

「懐かしい話だなオイ。」

『その子本当にヒロコさんだったのか?』

「髪の匂いも肌の感触もそのまま記憶の通りでした。」

『んじゃ何かの呪いかなぁ?』

「ゴールディ!早急に七つのダンジョンを攻略せんといかん事になった!」

『話が全然見えない。』

{成長阻害の呪いだよ親方。スライム、ゴブリン、コボルト、オーク、オーガ、リッチ、ドラゴンのダンジョンを踏破しなきゃ呪いは解けない。ミツクニ公爵が全てのダンジョンの最奥で祈りを捧げて完了だよ。}

『最後のは難易度跳ね上がって無いか?』

{我がついていくのに?}

『ああそうだった……で、なんで今まで解呪しなかったの?』

「この呪い自体が幻だったんじゃ。解呪方法も不確定でドラゴンのダンジョンも不明……5年前まではの。」

「おっさん達がドラゴンスレイヤーになったのはそのドラゴンのダンジョンに潜ったからだよ。」

「あれは依頼者が必要だったのか……」

「オスカー!前の事は忘れろ。元々あの男爵は付いて来なかった。だろ?」

『良かったなリンジー、早速レベルアップできるし名声も広がるぞ。』

「そんなことはどうでもいいのです。苦しむ人を救ってこその聖女なのです。さぁ行きましょう。」

{ママ!我も手伝う!}

「ニーズ、頼みましたよ。」

『唐突に聖女に戻っとるな。』

「若い母親と幼女もなかなか……」

『あんたは許嫁の心配せんかい!』

「タイムリミットは後10年足らずじゃぞ?この呪い、30年で呪いを掛けられた者は死ぬ。ミツクニ公爵とヒロコ嬢とがな。」




今回もなんとか書き上がりました

{8時間遅れてる点でどないかせんかい。}

コロナが激症でなくて良かったな。

{激症だったら父の在り方?でエタってたのか……}

殺そうとしてるか?そう言えばお前すっぽんぽんで迎えに来てた様な……?

{まず何ですっぽんぽんなんや?}

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