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サイキック・ワールド  作者: みっどないと
第2章 邂逅と能力判明
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【第2章時点 登場人物紹介】

 第2章時点 登場人物紹介




 《SK対策課》



 ・佐久間さくま じん


 主人公。

 男性、26歳。

 SK対策課第1支部の捜査官。

 妻と娘の3人家族。


 礼儀正しく、正義感溢れる一面もある一方で、適度に人をからかうことも好きである。人付き合いも良好で、比較的人と仲良くなりやすい傾向にある。また、親しくなった人へは態度も甘く、大抵のことは許してしまうお人好し。


 元々は調査課で働いていたのだが、槙田さんに対策課への異動を言い渡される。現在、対策課の一員として、目下もっか努力中。


 学生時代、実家で義理の姉である佐久間さくま 優子ゆうこに能力を用いて散々からかわれた結果、弟と2人で協力して何とか能力から逃れようとしたものの、その努力が叶うことはなかった。


 自身のSKについて、ようやく分かった結果、早く瞬間移動の能力をコピーしたいと考えている。


 SK:「コピー」


 ★「コピー」

 ※佐久間 刄※

 ・自身を対象に使用されたSKをコピーする。

 ・新たな能力をコピーすると、元からコピーしていた能力は上書きされる。そのため、複数の能力を同時に使用することができない。

 ・コピーした能力は本来の持ち主の能力より劣る。

 ・?????



 ・荒波あらなみ 優衣ゆい


 女性、20歳。

 SK対策課第1支部の副主任。刄の上司。


 外部の人と関わる時は取り繕っているが、対策課の人など一部の親しい人の前だと、特に気にしない。

 独身関係のことを言われるとキレる。


 刄に対して、敬語をやめてタメ口で話してくれるようになったことを嬉しく思いつつも、透視の能力で裸を見られないか少しだけ警戒している。


 自身のSKについて、学生時代に知っていればテストとかもっと楽だったのにと悔やんでいる。


 SK:「分身」


 ★「分身」

 ※荒波 優衣※

 ・自身の分身体を作ることができる。

(分身体が死んでも、自身は死なない。)

(分身体が所有しているのはあくまで衣服のみであり、拳銃等の武器は複製できない。)



 ・須藤すどう 悠馬ゆうま


 男性、16歳。

 SK対策課第1支部の特別捜査官。刄の同僚。


 本来就業不可な現役高校生であるにも関わらず、有用なSKを持っているため、特別に働いている。

 人懐っこく人とすぐ仲良くなることができる。一方でからかいたがりであるため、優衣とはよく言い争いになる。(仲は良好。)


 刄に対して、あの義姉あねにからかわれていたことに対して同情する一方で、今後自身があの義姉からどんな目に合わされるのか不安でいっぱいである。


 自身のSKについて、冬は暖が取れて便利なため、対策課の人たちや孤児院の一部の人たちと長時間行動を共にし、常に身体のどこかに引っ付いていく。


 SK:「SKの有無のチェック」


 ★「SKの有無のチェック」

 ※須藤 悠馬※

 ・直接触れた相手のSKの有無を知ることができる。

 (あくまでSKの有無のみで能力自体はわからない。)



 ・槙田まきた きょう


 女性、30歳。(変身時)

 SK対策課第1支部の主任。刄の上司。


 その滲み出る余裕から30歳という若さで個性派集団である対策課をまとめ上げる。

 ミステリアスな一面があり、実は容姿だけでなく、名前も偽名を用いて自身について隠しているらしい。


 刄に対して、ようやく能力が判明し、多様性があるため、今後の活躍に大きく期待している。


 自身のSKについて、体型まで変えることが可能なため、ダイエットいらずだと嬉しそうに考えている。

(ただし、元から太りにくい体質である。)


 SK:「変身」


 ★「変身」

 ※槙田 京※

 ・自身と、触れた相手の容姿を変えることができる。



 ・仲里なかざと 涼太りょうた


 男性、21歳。

 SK対策課第1支部の特別捜査官。刄の同僚。


 元犯罪者であるのだが、悠馬と同様に有用なSKを持っているため、人格的に問題ないと判断された上で、特別に働いている。

 言動は基本的には誰にたいしても丁寧で、年下に対しても敬語を使うが、悠馬に対してと、焦った時は普通に話している。


 刄に対して、能力が判明し、これから本格的に共に捜査に取り組むことを楽しみにしている。また、刄が自身の能力をコピーしたらどうなるのか少し気になっている。


 自身のSKについて、この前の刄の義姉との一件を終え、その場にいた全員の記憶を消す方が得策だったのでは、と密かに考えている。


 SK:「記憶操作」


 ★「記憶操作」

 ※仲里 涼太※

 ・両手で頭を包んだ相手の記憶を操作することができる。




 《SK実行課》



 ・佐久間さくま 優子ゆうこ


 女性、32歳。

 SK実行課第1支部の主任。刄の義姉。


 刄の実家である佐久間家とは学生時代からの長い付き合い。刄が実家にいた時は刄と刄の弟の2人を能力を使ってからかって遊んでいた一方で、気配りする一面があるため、絆されて何やかんやいい感じの付き合いを続けている。

 初対面時に能力を用いてからかわれたため、人懐っこい悠馬から、珍しく非常に警戒されている。


 刄に対して、弟と2人合わせてからかい甲斐があると思っている一方で、万が一2人に何かあれば、夫と2人協力して真っ先に助けてあげようと胸の内に秘めている。

 姪である雪の元へ派遣した治療の能力持ちの部下も、他支部へ出張へ行っていたところを上司命令で急遽病院へ向かわせた。

 しかし、そのような一面を刄たちへ見せることを恥ずかしく思っており、内緒にしている。


 自身のSKについて、初めて刄のお楽しみを目にした時は、実は内心凄く動揺していた。だが、本人に直接見たと伝えることもできず、その後数週間は刄の顔をまともに見ることができなかった。


 SK:「透視」


 ★「透視」

 ※佐久間 優子※

 ・自身の眼に映る物体を透視できる。

 ・頭に直接触れた相手の頭の中を透視することができる。

(ただし、???の頭の中を透視することはできない。)




 《SK機関関係者》



 マリ(本名不明)


 女性、??歳。

 SK機関第1支部の料理長。

 SK機関発足時から皆の胃袋を掴む縁の下の力持ち。

 外見の年齢に対して声の年齢がとても若く、初対面の人はそのギャップに必ず驚く。


 刄に対して、いい子だから頑張って欲しい、と食堂で応援している。


 SK:「なし」




 《主人公の家族》



 ・佐久間さくま かおり


 女性、26歳。

 刄の妻。市役所の役員として働いている。


 刄とは大学生の時に同じ地域出身であることをきっかけに話が弾み、付き合い始めた。

 大学卒業と同時に結婚し、その後雪の妊娠が発覚する。


 刄に対して、初めて会った時、パッと見しっかりしているのに、砂糖と塩を入れ間違える、飲み物を飲んでいる最中にコップを手から滑り落としてしまう、などおっちょこちょいな一面があり、可愛く思っていた。

(刄はかおりに一目惚れしていた。)


 SK:「なし」



 ・佐久間さくま ゆき


 女性、4歳。

 刄とかおりの娘。


 最近保育園に入園し、同い年に囲まれながらみんなと仲良くしている。怪我した子たちをいつも献身的に面倒見ているため、「幼稚園の天使」と保育士たちの間で噂されている。


 パパに対して、いつも優しく、いろんな所へ遊びに連れて行ってくれるため、毎回どこに行くのかワクワクしている。次はばあばたちと一緒に遊園地で観覧車に乗りたいと思っている。


 SK:「なし」




 《FW(Free World)組織》



 ・鈴村すずむら はじめ


 男性、享年33歳。

 FW組織という謎の組織の一員。


 元々SK持ちの捕獲という任務中だったのだが、全く見つからず、ムシャクシャしてたところに偶然出くわした啓介の友人に言いがかりをつけ、SKを使っていたぶる。

 その現場で出会ったSK持ちである啓介を捕まえようとするも返り討ちに遭い、自動車による攻撃で死亡する。


 自身のSKについて、人を嬲るための能力だと思っており、目覚めてからは組織に入るまで誰彼構わず暴行し放題だったため、組織に入ったことにより、命令によって自身の行動に制限がかけらいていたため、実は結果として暴行事件は減っていた。


 SK:「身体能力強化」


 ★「身体能力強化」

 ※鈴村 はじめ※

 ・自身の身体の全ての能力が一般的な人間の5倍ほど上昇する。




 《その他》



 ・小田おだ 啓介けいすけ


 男性、18歳。


 高校卒業式の日、何者かに屋上から落とされかけるも、SKに目覚めたことにより急死に一生を得る。

 紆余曲折あり、容赦なく人を殺すような性格になる。ただし、内心では悪ぶっているが、友人を守るためなど、自身にとって大切な理由がある時のみであり、根はSKが目覚める前と変わらず優しいままである。


 刄に対して、落とし物はわざわざ走り寄って手渡してくれたため、優しい人なんだろうな、と少し好印象を抱いている。


 自身のSKについて、逃亡中は毎夜空を飛びながら逃亡していた様子から、逃亡ルートに住む人たちから「夜の妖精」なんて噂されていたことを本人は知らない。


 SK:「???」


 ★「???」

 ※小田 啓介※

 ・自身だけでなく他の人物や物体を浮遊させることができる。

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