世の中の儚さ
これは事実です。多くの人に読んでいただきたいです。
この世の中はとても儚い。当然だが平等である訳でもない。時には人は裏切り、裏切られてしまう。私もそんな経験をしたことがある。
私は中学の時代バレーボール部に所属していた。そこには、経験者はいない。もちろん私も経験者ではない。だが、監督のおかげで地区一位、県ベスト八まで上り詰めることができた。そんな監督でもチームメイトに贔屓していた。先輩も同級生も陰では悪口を言っていた。私も当時は酷いと思っていたものの、それは引退まで終わらなかった。どれだけ試合で頑張っても褒めてはくれない、そんな監督だった。
また、違う日には先輩からアップをちゃんとしていないと言われた。
「なぜ一年しか変わらないのに偉そうにしているのか。先輩もちゃんとやっていない。」
と私は言ってしまった。。だが、世間的にはこう返ってくるだろう。
「先輩の方が経験してる。」
などいくらでも理由をつけて。経験してたらえらいのか?そもそも自分たちができていないのに注意こちらからすると、とても理不尽である。もちろんチームが勝つ為に厳しくするのは理解できるが基礎ができていない人に言われてもなぜそんなふうに言えるのか理解し難い。そこで疑問になるのが後輩が自分よりも上手く試合に出ていてもそんなふうに注意するのか。ほとんどの人は注意をしないだろう。よほどメンタルが強い人ではできないと考える。メンタルが強い人に限った話ではない。とても理不尽である。
私たちの代では、元々先輩がいた時に出ていた三人が残っていたということもあり今まで以上に強っかった。毎月選抜の試合もあった。そこで、ある一人のチームメイトが後輩が試合に出ていてそのことに嫉妬したのだろう。陰口を呟いたり、避けたりしていた。私はとても疑問に思った。なぜなら私たちは仲が良かったからだ。だから私はそのチームメイトを裏切る事にした。たくさん喧嘩もした。今では裏切って正解だと思っている。一人のせいでチームの士気が下がったりしてしまうよりは人数は少ないけど多く勝っていけるチームがよかった。その為には裏切る手段を選ばざるを得ない。
世間は平等ではない。それは誰もがわかっている。勉強が得意な人もいれば、不得意な人もいる。またそれは何事にも当てはまる。そんな経験をした私の座右の銘は
「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」
である。
みなさんの人生は儚いですか。また座右の銘も考えてみてはどうでしょうか。