表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

壁のポスト

作者: 檸檬
掲載日:2026/03/29

大切なものは自分だけになれれば


きっと楽だろう


あなたに対する気持ち


詩で繋がっていることが


嬉しい 愛おしい この真実はわたしのもの


あなたに何を言われてもかまわない


ロボットじゃないから どの感情がどうだと


決めつけられない でもきっと


散り際にはあなたへと手を伸ばしたいと


浮かんでくるから仕方がない


お互いに子供の頃のように


隣に並んでただ 星を眺めながら


歌を歌えることが救いなのに


ふたりのあの場所はふたりきりじゃないとわかってから


わたしのバランスが崩れはじめていることを


あなたも気づいているはずなのに


誰もそのことには触れないし


あなたもそのままにしたまま求めてくるだけだ


全て長いもので巻かれゆくから


わたしは沈黙の泉にて自由を感じるしかない


近づけば あなたの気持ちが嬉しいのに


裏を取って確かめてしまう


もっとふたりきりになれれば素直になれるのに


あなたが好きだったひととの間に挟まれるのが


苦痛となる、だから 確かめるように


あなたを咎めてしまう


近づけば 傷つけ合うならと


あの場所であなたに余計なひとことを言うから


あなたは詩でしか返さないから


わたしも詩で返すよ


わたしも余計なことは言わない


学んだことは口は災いのもとだ


わたしは 何も迷ってもいないし


変らない


勝手に物語が作られて


大きな権力


くだらない政治的な壁に吸い込まれてゆく歌となるのことだけは


拒否したい









 






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ