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厨二病ロードと冷徹騎士(仮)  作者: 閃光の影翼(ホノカ ノ エイヨク)


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第二十四章 羞恥の自爆装置起動!真実の試練

1

『賢者の島』の裏手にある『試練の洞窟』。

薄暗い通路を進む詠美とゼルガディスは、洞窟の最奥にぽっかりと開いた、『真実の口』のような巨大な石像の前に立っていた。

「フン!ゼルガディス!これが『真実の試練』か!貴様は、私への『忠誠心』が試されるとでも思っているのだろうが、この王の敵は、『愛する騎士への羞恥心』という名の『自爆装置』だ!」

詠美は、ライエルが自分に『真実の試練』を課したと信じ込んでいるため、全身に緊張を走らせていた。

ゼルガディスは、全身の包帯を震わせながら、興奮のあまり口角を吊り上げた。

「ハッハッハ!王よ!これこそ『孤独の美学』の最終章!私にとっての『真実』とは、『師への叶わぬ恋心』!この試練は、私への『愛の告白のチャンス』です!」

ゼルガディスは、石像の口に向かって、一歩踏み出した。

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