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第二十三章③
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その瞬間、詠美の顔が青ざめ、そして赤くなった。
(な…ッ!?『最も恥ずかしい秘密』だと!?私の『究極の羞恥心』を、『愛する騎士』の前で『大声で告白』しろというのか!?)
詠美の『愛の病』は、『羞恥心の自爆装置』と化しているため、この試練は彼女にとって物理的にも精神的にも致命傷になりかねない。
「フン!何を言うか!『真実の試練』だと!?そんなものは、この王の『愛の力』で粉砕してくれる!」
詠美は、強がって叫んだ。
ライエルは、詠美のただならぬ動揺を察し、即座に『献身の盾』を構えた。
「詠美。待て。この試練は危険だ。俺が『力の試練』を受ける」
「何を言うか!騎士!貴様が私に『愛の秘密』を隠しているとでもいうのか!貴様の『究極の献身』を、この王が『究極の羞恥心』で凌駕して見せる!」




