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厨二病ロードと冷徹騎士(仮)  作者: 閃光の影翼(ホノカ ノ エイヨク)


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第十四章 魔王城目前!そして不協和音の発生

1

翌朝、一行はついに魔王城が聳え立つ山脈の麓に到達した。

岩と溶岩がむき出しになった荒涼たる大地の中、禍々しいオーラを放つ巨大な城塞が、まるで地獄の蓋のようにそびえ立っている。

詠美は、ポチの背中で木の枝の剣を構え、震える声を『王の威厳』で覆い隠そうとした。

「フン!ついに辿り着いたぞ!『終焉の王の御座まおうじょう』!騎士ナイトよ、貴様らの『忠誠心』が、この王を導いたのだ!感銘を受けるがよい!」

ライエルは、冷静に魔王城の構造を観察していた。

城の周りには、目に見えない防御結界が何重にも張り巡らされている。

「詠美。ここからは、これまでとは比べ物にならない防御機構がある。不用意に魔力を放つな」

「何を言うか!『王の魔力』こそが、この城の『通行手形』なのだ!」

詠美が、無駄に魔力を放出させようと意気込んだ、その時。

ゼルガディスが、ロープに繋がれたまま、顔の包帯を震わせ、深刻な声を上げた。

「くっ……王よ!この城から発せられる魔力……それは、師の『光の力』とは対極にある!この城の『真の王』は……」

「黙れ、ゼルガディス!貴様の『邪な考察』など、このロードの『終焉の光』が全て否定する!」


詠美は、ゼルガディスが真実に近づいている予感がし、反射的に怒鳴りつけた。

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