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厨二病ロードと冷徹騎士(仮)  作者: 閃光の影翼(ホノカ ノ エイヨク)


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第八章 命名権を巡る終焉の痛々しい会議

1

『巨獣の森』を出た一行は、ライエルが持つ信頼できる公式地図に基づき、次の大きな街を目指して街道を進んでいた。

先頭を行くのは、「究極のモフモフ」の背中に乗り、『真の王の姿』を体現した黒崎詠美。

彼女の足元には、相変わらずロープで繋がれたゼルガディスが、虚ろな目でついてきている。


「フフフ……!見ろ、騎士ナイト!この『モフモフの神獣』!これこそが、私の『不治の病』を癒す『究極の特効薬』なのだ!そして、このモフモフに相応しい『真名』を与えることが、今の私の『最重要任務』である!」


詠美は、モフモフの背中の感触にうっとりしながら、高らかに宣言した。

モフモフは、詠美の重さを全く感じていない様子で、時折、大きなあくびをする。

「さて、始まるぞ、騎士ナイトよ!このモフモフの『命名権』を巡る、『終焉の王と盟主の真剣会議』を!」


ライエルは、詠美とゼルガディスを完全に無視し、ミリーに話しかけた。

「ミリー殿。この神獣の名前は、元々何だったのでしょうか」

ミリーはクッキーを半分かじりながら、あっさり答えた。

「ああ。あれ?昔はただの『ポチ』って呼ばれていたわ。でも、ゼルが勝手に『終焉の番犬ケルベロス・ナイトメア』とか呼んでたわね」


ライエルはため息をついた。「ポチ」という極めて平和な名前を、詠美に聞かせないよう心に誓った。

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