残ったのはお前だけか・・・
「ザロ副帝、ゾロン甲爵およびマグナンが爆死しました」
ザロ副帝は自室で紫色の蒸留酒をあおりながら、作戦指令室にいるガルレンナンバーファイブからの報告をスクリーンを通じて受けていた。
「ナンバーファイブ、いやガルファ兵第一号よ。残ったのはお前だけか・・・」
「はっ! 私以外のガルレンナンバー達は死にました」
「ガルファー団がこうも簡単に壊滅させられるとはな」
「ザロ副帝、我が同志であるガルレンナンバー達はフェーマスターズどもを道づれに死んだのです」
ザロ副帝は紫色の蒸留酒を注いだ。
「第一号、フェーマスターズ全員が死んだ訳では無い」
「そのとおりだ!」
作戦指令室の壁をぶち破ってフェーマカー3が突入した。
「貴様?!」
「てめぇに用は無ねぇ! ザロ副帝、いや残間三郎出てこい!」
カー3から飛び降りたフェーマブルーはフェーマウェポン・サーベルモードを取り出し、ナンバーファイブに斬り掛かった。
「ガルファ兵第一号を舐めるな!」
ナンバーファイブは姿を消し、ブルーに怪光線を放った。
「うわっ! ガルファ兵のクセに」
ブルーはウェポンをショットモードに変型させて真後ろを撃った。
「どうして・・・?」
ナンバーファイブが左胸を押さえて膝をついた。
「ドカルと何度も戦ったんだ。ガルファ兵なんか目じゃない」
ブルーはウェポンをサーベルモードに戻してナンバーファイブを斬り伏せた。
「身体を張った場数が違ったか・・・? ザロ副帝、残念でございました」
ナンバーファイブは前のめりになって爆発四散した。
「出てこい! 残間三郎!」
「フェーマスターズ、お前達のせいでガルファー団は全滅だ。この基地と共に死ねえ!」
ザロ副帝こと残間三郎はガルファー団本拠地の自爆スイッチを押した。
「ここで死ぬのかよ!」
作戦指令室でも大爆発が起こり天井が崩れ落ちた。
いつもご愛読いただき、ありがとうございます!
いよいよガルファー団がほぼ全滅、本拠地も大爆発してフェーマブルーがいる作戦指令室も巻き込まれました。
果たしてフェーマスターズの運命や如何に?
本作品もラストスパートとなります。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
では、次回もお楽しみに!




