貴様、それでも獣将か?
「ドカル獣将、お怪我はありませんか?」
ガルファー団の武器庫に転移したドカル獣将とガビアゲハの前にマグナンが姿を現した。
「ガルファビースト2体を率いてもフェーマスターズに敗れるとは」
ドカル獣将は剛剣を抜こうとするが、マグナンの銃口が額に当たっていた。
「貴様、それでも獣将か?」
「く、撃つなら撃て!」
ドカル獣将は剛剣から手を離した。
「かつてのお前は私が銃口を向ける前に切っ先を喉元につきつけていた。何故ヤジュル前獣将を殺した?」
「俺はヤジュルの駒で終わりたくない。マグナン、お前だってゾロン甲爵の操り人形で終わりたくないだろう」
マグナンは銃をホルスターに戻した。
「操り人形か・・・。確かにそうかもしれん」
「マグナン、どうだ? 俺と一緒にガルファー団を牛耳らないか?」
「お前が総帝になり、私は副帝か。悪くない」
ガビアゲハはマグナンに平伏した。
「マグナン様、及ばず乍らこのガビアゲハも全力でお支えしますぞ!」
「頼もしいぞ、ガビアゲハ! こうなればガルファロイドとガルファビーストの連合軍で、フェーマスターズを亡き者にするぞ!」
ドカル獣将は「おおっ!」と雄叫びを上げてガビアゲハと共に武器庫をあとにした。
「出でよ! ガロバルカン! ガロランチャー!」
武器庫に保管されていたバルカン砲とロケットランチャーがガルファロイドの形状に展開した。
「マグナン様、全て承知しております」
「お前達の全機能を発揮し、フェーマスターズを木っ端微塵にせよ!」
ガルファロイド2体も又、武器庫をあとにした。
「操り人形か・・・。痛いところをつくな、ドカルも」
マグナンは人間の女性の姿になってゾロン甲爵の元に向かった。
いつもご愛読いただき、ありがとうございます!
ドカル獣将と共にガルファー団を牛耳ると言い出したマグナンの本意は?
何故、人間の女性の姿でゾロン甲爵の元へ向かったのか?
ドカル獣将は活路を見出せるのか?
フェーマスターズはガルファロイドとガルファビーストの連合軍に勝利できるのか?
それは次回以降のお楽しみに、と言うことで。
乞う御期待!




