回文妖術師と古書の物語「魔人ビキラ」

番外回文童話「釣られ笑い」

笑いは、釣られる。

「釣られ笑い」というものは、確かにある。

それはたとえ、「苦笑い」であっても、ある。

花見で、レジャーシートを忘れた。

「ショウガないなあ、持ってくんの忘れて」

「ラッキョならあるぜ」

そんなやり取りの時に、

(なんだよそれ。シャレで言ったんじゃないぞ)

という顔で、苦く笑うのだ。

「うふ」という笑いも、アリだ。

うふ、も釣られる。

うふ うふん

　　　　　　　うぷぷ　　　　　　うふ

　　　うふ

　　　　　　うふ　　　　うふふ　　　　　うひゃ

　うひ　　　　　　　うふ

うひゃひゃひゃひゃ　　　　　　　　ぶふ

こんな感じだ。

釣られ笑いでも、笑わせたら勝ちなのだ。

　　　　………たぶん………

(こんな風にウフ何個)

こんなふうに、うふ、なんこ？

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自分の失態に精神的に疲れて、まだお風呂を洗ってない。

頑張らねば………とぼとぼ。

今後も出てくるキャラの、初登場回を、別んとこに載せてしまって凹んでいます。

どんまい。まあ、こういうヤツだから、わたくしは。

長くする予定だったネタ。↓↓↓

番外回文童話「びっくり！？」

栗(くり)は、粟(あわ)を食ったように慌てていた。

「あわわわわわわわわわあ」