トウマ異世界に行ったが裸になっていた
「ん?ここは何処だ?」
いつの間にか俺は今知らない森ににいる、なんだろうな大事な記憶が消えた感じがしている。そんな事を考えてたら森からガッサガッサと音がして振り向いたら、小さな女の子がこっちを視ていた、女の子は俺にこんな事を聞いてきた。
「お兄ちゃん寒くないの?」
寒くない、何で女の子がそんな事を聞いてきたのかはすぐに分かっただって俺裸なんだもん。
「え、何で俺服着てないの」
そんなことを思っていると何か視線を感じると思ったら、女の子は目をぱちくりさせながら俺の体を凝視していた、あのですねそんな強く視られると俺も恥ずかしいんだけどと思っていると女の子はこっちに来て俺の手を握ってきた。
「お兄ちゃん寒そうだから私の家に連れてってあげる」
「君の家?」
俺がそう言うと女の子は俺の手を握ったまま立ち上がりそのまま森を進んで行こうとする。俺はそのまま行こうとしている女の子を呼び止めた。
「ちょっと待って」
「どうしたのお兄ちゃん?」
いやどうしたのってどうやら女の子は俺に裸のまま森に入れと行っているのか、そんなことは断じて出来ない。
「俺、裸だからさ何か隠せる物とかないかな?」
俺がそんな事を言っていたら、女の子の顔がみるみる赤くなっていった。
「そうだよね、何か隠せる物とか欲しいよね」
女の子が恥ずかしそうにそう言うと、女の子は森からでかい葉っぱを持ってきて、俺に渡してきた。
「はいこれで隠せるでしょ」
女の子がそう言いながら渡してきたので、俺は女の子に感謝をしながらでかい葉っぱを横にして体に巻いた。
「それじゃあ今度こそ行こうか」
女の子はまだ恥ずかしいのか、若干ぎこちない動作で俺の手を握りながら森に入っていく。
頑張って投稿します。