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好意

 さて、まずは現実世界の彼の為に「僕をいじめているランキング」七位の相澤里美だ。パラレルワールドで彼女を堕とすのは簡単だった。

 これも凛のお陰なのだが。凛が言うには里美は僕に気があるらしい。彼女のようなスポーツ万能、男勝りな女は僕のような情けない男に母性をくすぐられるのだと言う。情けない男と言われたことに異論はないが少し信じられなかった。


 「パン買ってこいよ」

 いつものように里美が来たとき、一緒に行こうと言ってみると、少し頬を赤らめ僕についてきた。


 売店とは程遠い中庭に来たが彼女はなにも言ってこない。なにか期待してるようだ。

 友達になろうと告げると彼女は嬉しそうに頷いた。

 自慢のデカパイを鷲掴みにすると、彼女は恥ずかしそうに下を向く。その顔が可愛いかったのでところ構わず掴んでやった。



 現実世界の里美だって僕に惚れているはずだ。

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