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プロローグ

このお話は実在の学校、団体、人物などとは一切関係ありません。できるだけ同名のものは避けますが完璧にすることは無理です。ご了承ください。

<プロローグ>

「……、2356、2357、2364、2368、2370、2372……、2372?」


谷川(たにがわ)隼人(はやと)は呆然と立ち尽くした。

今日は広島県立太田実業高校の合格発表の日だ。

この高校の野球部は県内最強、公立校ながら毎年のように甲子園に出場していて、全国でも優勝回数4回を誇る。

また、この高校は勉強のレベルも悪くはなく、なんとしてもここの野球部に入りたかった俺はこの日に向け必死に勉強してきたのだが結局今までしてなかった分が祟り、俺の受験番号2371の数字はなかった。


「はぁ…、新川(しんかわ)豊島(てしま)も落ちたし…。ってことは二ノ宮にのみやしか行くとこなくなっちまった…」


二ノ宮高校は広島市の北の方にある私立高校。去年まで女子高だったところで、今年から男女共学に変わった高校だ。

当然のことながら野球部はない。

これまで甲子園のマウンドを踏むことを夢見て野球をしてきた俺にとってここへ進学することはその夢が手の届かないところへ、というより見えないところへ行ってしまうということなのだ。


「これで甲子園は夢のまた夢か……。やっぱ現実はあまくねぇな…。」


俺はぼんやりと空を見上げた。初春の寒空に鳥が一羽、ゆっくりと飛んでいた。


感想・意見などありましたら是非お願いします!

まだまだ概要しか決めていないのでどんどん取り入れていきたいと思っています。

また、まだまだ文章を書くのが下手なので、皆さんご指導をよろしくお願いします!

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