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ステータスは弄れるんだよ!あの子が来るみたい(汗

ステータスの見せ合い、、、

僕は、ステータス画面に閉じろと念じる。こういうのは、なんとなく直感で分かる。そして、考えるステータスの謎を?ま、正直答えは分かってはいるがそれを全力で否定しようとしている僕の頭。


ブー、ブーブー。

ポケットに入ってた携帯が鳴る、が僕はすぐに出ようとは思わなかった。確かに普通ならこの電話を出るであろう。だが、少し考えて欲しい。取り敢えず分かりやすく質問形式で

Q1.そもそも、此処は何処か?


A.異世界の国のアルトラリウスである


Q2.異世界に携帯は繋がるだろうか?


A.普通は繋がらない。そう普通なら。



何が言いたいかって?ステータスを弄ることが出来て僕を溺愛していて異世界とか関係なく電話をかけることできる人物。此処まで来れば分かるだろ?




そう、女神だろうね…きっと。まぁ、とにかく携帯を取り出す。着信相手が分かるかも知れないし。相手が分かるだけで対処が変わる!


「コウキ、電話が鳴ってるからでていい?」


「あ、ああ、構わない」


そう、此処にいるやつは気付かない。この世界で電話が使えない事に。電話の概念をしらない者達もいるけど。しかし、いつものコウキなら気付けたかも知れない。でも、今のコウキは結構を無理をしている、冷静を取り繕っているみたいだけどね。神様の目は誤魔化せませんよ〜。当然、些細所までは思考が働くはずがないし。更には、姫様と今後の事を色々話しているし。姫様との話しにひと段落がついたら、その内容をクラスに伝えている。全く、御苦労なことで。まぁ、それだから気付かれる心配がなくて、僕としては助かるんだけどね…。


携帯を取り出した後、改めてみる…。


「出ないのか?」


「ふぁ、」

いきなり、声をかけられてビビる。一瞬、携帯を落としそうなるがそこちゃんとキャッチする。てか、落としたら画面割れるし。


「う、うん今でるとこ〜」

と慌てて、でてしまう。しまった名前確認してないャヴぁい…。ゾクゾクする。


《もしもーし、聞こえてるかのう?最高神よ〜》


この声は、ク◯じじぃのゼウス…。よかっかた〜、助かった〜



《あー、聞こえてるよ…。ゼウスか?》


《おー、聞こえおるようじゃな、どうやらお主は勇者召喚巻き込まれたようじゃな》


《ごめーいとーう、で、まだバレてないか?》


《あー、その事じゃが、すまんのう。やはりこの世界の管理神はバレてようじゃ》


《それは知ってる、ステータスが弄られていたからな》


《?、それは、おかしいのう。そんな事はさせておらんぞ?》


《おいおい、冗談はよせよ〜》


《冗談なんか、言ってはおらんっ!》


《えっ?、マジで。それって、もしや…》


《否定出来んのう》


《………。》


《………。》


《ねぇ、ねぇ何喋ってんの?》


あれ、三人で電話ってできたっけ。それに声的に……。


白《………………………。》


ゼ《………………………………。》


?《え、いきなり会話やめちゃうの?あ、それとステータス画面を弄ったの僕だからね》


白《お前…まさか………ヘル…メ…ス》


ゼ《……………らしいのう》


ヘ《せぇ〜か〜い。ヘルメスちゃんでした。どう僕からのサプライズ?嬉しい?嬉しいでしょ?後、プレゼントもあるだぁ〜。》


白《へぇ〜、そうなのか、で?どうやってプレゼントを渡しに行くのかな?(涙》


ゼ《……………》


ヘ《えっ?当然、手渡しだよ?それと、そっちの世界に愛しい人とがいてね。イチャッラブするんだぁー》


うん、その相手はコウキに違いない、うん。

絶対そうだな。


白《………。へぇー、そうなんだぁ〜。ち、因みにだ、誰と〜?(汗》


ゼ《(終わったのう〜)》


へ《教えな〜い、今からその人に会いにいくからねぇ〜。10分くらでつくから。じゃっね〜〜》


白《ゼウスよ、僕は今から用事ができた。悪いが電話は切らせてもらう》


ゼ《近いうちに話そうぞ〜、》



そして、会話が終わった。


「影縫?大丈夫か?」

とコウキが声をかける。


「まぁ、まぁあ色々ね。」

と切り替えす。


「コウ〜キっち、多分、違うって」


「どうせ、ステータスが低くて嘆いてるだげだって」


ちっ、バカコンビが来やがった。


「そうなのか?」

とコウキも言う。


「人と少し違ったから不安になっただけ、良かったらコウキのみせて?」

ふん、 さすが僕、これで他人がステータスが見れる。何故、ステータスが見たいかって?考えたら分かるでしょ?僕のステータス!

それだから、少しステータスを弄ろっかなぁってね…。

ステータスを弄るなん簡単だしね!


「ステータスか?いいぞ」

よしっ、


「ちっ、しょうがねぇなぁ」


「中島っち、優っしい〜、そんじゃ、俺っちも〜」


ついでにバカコンビも釣れた。まぁ、いいか?




コウキのステータス


status…_____________________________



Name シライシ コウキ


Age 16


Attack 1500


Defense 1400


Tittle

異世界を渡りし勇者

頼られる者



____________________________________






結構、高そう?まぁ、1000位が目安かな。




そして、バカコンビ



status…_____________________________



Name ナカジマ テルユキ


Age 16


Attack 1400


Defense 1000


Tittle

異世界を渡りし勇者




____________________________________






status…_____________________________



Name キリガミネ カイト


Age 16


Attack 1200


Defense 1600


Tittle

異世界を渡りし勇者




____________________________________






じゃあ、そろそろ弄りますかね。




ふぅ、出来たぁ〜、こんな感じかな?


status…_____________________________



Name カゲヌイ ハクア


Age 16


Attack 1000


Defense 2000


Tittle

異世界を渡りし勇者



____________________________________












「た、た大変です、ひ、姫様」

賢者みたないな男が声をあらげて、こっちに向かってくる。もしかして聖職者かな?でも、なんで聖職者?


「何ですか、エルド。今、手が離せないのですが?」

と姫様は面倒臭そうに言う。正直、姫様はコウキと喋りたいだけだろ。


「し、神託が…。たった今!」

うわー。このエルド?とかいう聖職者(仮)なんか、かわいそー(棒)姫様は聞く耳もってないし。てかシカトされてるし?


「姫様、無視しないで下さい。いいですか?

神託で此処に神がおいでになられます」

噛まずに言えたようだが声が震えてるぞ?

てか、なんでこんな時に神が来るn…。

あっ、ああーーぁ!すっかり忘れてた。

そうだった、ヘルメスがこっちに向かって来てるんだっだ。マズイ、カナリマズイデスヨ


どうする?隠れるか?いや、でも何処に…にやり…。状況確認はしといて良かったよ。そう気付かれていないようだが、此処には複数の騎士がいる。つまり、騎士の着ている鎧を妖気で作ってしまえば問題ない。流石だね。僕って天才。っとその前に。


「カイトさん?少しいいかな?」


「なんだっつーの?」

良し、掛かった。


「僕さ、食べてなかった焼きそばパンあるだけど。いる」


「な、マジかよ〜、くれくれよ〜、てか、もう食えねぇと思ってたは〜」


「じゃぁさ…、今から女神様がくるでしょ?」


「あー、そんな噂たってんね〜、それがどうした〜?」


「うん、もしね、もしだよ僕の名前が上がったらカイトさんが僕の名前を名乗って欲しいんだ…ダメかな?」


「ん?そんなんでいいのか〜?いいゼェー」


「じゃ、交渉成立ってことで!ほぃっ、焼きそぱん二つ」


「2つだと〜、うしゃあぁ、ありがとよー、絶対その役やってやるぜぇ…ギャハハ」


ふん。バカめ。まぁ、これで囮はできた。

さてと気付かれない内に騎士に化けるとしよかな、ええっと、こうやって、よいしょっと。これで変装完了。え?何をしたかって?妖気を具現化させて僕にまとわり付けているだけだけど。ふぇ?変装なってない?ふっ、僕は「ぬらりひょん」なんだぞ。惑わすのが得意って言ったでじょ?簡単に言えば纏ってる妖気が騎士の鎧に見えるように皆んなの目を騙してるに近いのかな。神様も例外じゃないからね…ふふふ…。そう言えば、説明するのを後回しにしてたからこの際だから。本来の姿から今の姿に化けてるって言ったけど。それも、このやり方に近いものだよ。簡単に説明するとね、妖気で作ったぬいぐるみを着込む感じ。

さて、これで準備万端。完璧だね。











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