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ようやく異世界へ




はぁ〜、英語授業なう。マジで鬱いぜ。とS◯Sに投稿したい。そして、誰かに同情して貰いたいものである。てか、あの天然教師は英語関してピカイチなのだが僕と比べるとやはり劣る。まぁ、僕は女神達から逃げるので必死になってたらいつの間にか会話(14ヶ国)、読み、書きが出来るようになっただけであるが…。昔の人が死ぬ気になれば何でも出来る…は、あながち嘘ではない。


「白亜さん、聞いてますか?」

と突然声が掛かる。


「は、はい、聞いてます。あと、その問題の答え間違ってますよ」

間違え問いただし流れを変える。なんの流れかって?周りからの要らない視線と放課後、職員室の呼び出しという流れ…。


「ふぇ?」

顔がほうけた顔になる。担任は、自分の書いていた黒板とにらめっこをする。そして、顔がにっぱーを笑顔になる。その顔は、分からない問題が解けて顔が輝くそんな感じである。僕は、改めて思う。「教師が生徒に教わってどうすんだよー!」と…。そして、教師はこちら見て、


「ありがとうですの!勉強になったですの」

と一礼した。………。アホかっ!



そんな、こんなで授業が進みアホの担任が来週のテストの範囲を説明してる。


「テストまで一週間過ぎたですの、みなさんも今なら間に合いますの、テストがんばるですの〜」

「テストの範囲を詳しく言うですの、それを聞けば100点確実ですの」


なぁ、それってバラしちゃいけないやつじゃないの?バラして良いの?

担任は、折りたたんだ紙をを開いた。

嫌な予感する。…。

やっぱりっのテスト用紙じゃねーかそれ、バカか!って、あれカッコになんか書いてある…。もしや…これ……。


「今、お配りしたのはテストの答案用紙ですの、人数分あるですの」


あ、こいつ馬鹿だ。てか誰だよ、こいつを教師したの!。俺の予想の斜め軽々越えていくなほんとに。


「これでぇ〜、みんなさん100点確実でs…ひぃぃぃ、地面が光りだしたのですのーー(泣」


「おい、なんかヤバいぞ逃げるぞみんn…」

そう誰かが叫び終える前に僕達は光に包まれた…。




……。いつの間にか光は消えていた。

もしや、僕が憧れてたあの流れが!そう、勇者召喚されて・・・(以下省略)・・・的な。

「お目覚めになられましたか?勇者様」

おおー、正にテンプレ。ドレス姿のお姫様。 だけど、お姫様が声をかけたのは…うん。多分あいつだね…。えっ、何故分かるかって?14回目の高校生活はぼっちだったからね。周り敏感なのよ。それに、忘れているようだけど一応は神様だからね。心ぐらいは読めるんだよ。

あー、そうだ。あいつの紹介して無かったわ…。ごめん。

今、お姫様と会話するであろう彼奴。彼の名前は白石コウキ。どんな奴かって?簡単説明すると「正義面がイラつくモテモテイケメンの・・・〈表現が的にアウトなので省略されました〉・・・」だね。まぁ、この状況は彼に任せよう。正直面倒くさそうだしね。

さて、僕は周りに何があるか人は何人いるのか、あと状況確認しよう。あ、しばらく無言になるから。コウキ達と姫さまの話を聞いててくれ。


コ「あのー、此処は?」


姫「アルトラリウス国です」


コ「はい?」


姫「いえ、ですからアルトラリウス国です」


コ「……。」


「姫さま、彼の言いたいことは何故、自分達が此処にいるかということです」

と側近らしき人物が言う。


姫「そうですわね、それから説明するのが筋のと言うものですね」


無理やり敬語で喋ってる感あるよね。


姫「この世界には、人間の他にエルフ、ドワーフ、妖精、龍人 、獣人、魔人などが存在しています」


姫「中でも魔人の頂点に立つ魔王は、残虐的でこの世界を支配しよう目論んでいます…。もしも、魔王がこの世界に未来はありません。どうか、この世界をお救いくださいませ勇者様」


ダウト〜。絶対、嘘だね。心読みで下心まる見えだっつーの!


コ「……。少し時間をくれ」



あーあ、完全騙されてるね。まぁ、僕には関係ないね〜。異世界に来たら自由に生きる。そう、僕は自由だ!





















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