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初打ちの前に

 しっかりやることやったって・・・。

 

 私はいそいそと甲斐甲斐しく、家事を済ませる。

 風呂を掃除し、夕食の後は食器を洗い、ポットの水を足す。

 これにて、憂いはなくなった。

 いざゆかん!今年の初打ちにっ!

「んじゃ、行ってくるよ」

 コートを着て、私は奥さんに告げる。

「あした、仕事でしょ。ハメ外さないでよ」

「分かってるよ」

「勝って来いよ~」

「勝負は時の運、ワシは一喜一憂しないの」

「ふーん、とっとと行ってこい」

「ほーい」

 私は家を出て、軽やかにマンションの階段を降りる。

 今年の初打ちに胸を高鳴らせ、白い息が闇に溶ける。

「よっし」

 私は小走りで駐車場へ向かった。

「よーし、勝つぞ~」


 え?初打ちは・・・負けまちた(ま、そんなもん、笑)。



 勝てることはない。

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