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学校の闇   作者: 田波 燈
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隠された秘密とは

初投稿させてもらいました。

楽しんで頂けたら光栄です。


2203年9月4日 放課後、僕ら、松波 尊と上原美優と片岡高貴と穂宮麻美と橋本新太と先生3人と清掃員のおじちゃんが文化祭の出し物の準備で残っていた。

19時、準備がひと段落して僕らは帰ろうとしていた。その時、生徒玄関から機関銃のような銃声が聞こえた。先生3人は状況確認のために僕らとおじちゃんを残して生徒玄関に急いだ。先生達と離れた数分後、校内放送が鳴った。無事解決の報告だと思ったが、最悪の方に自体は進んでいった。

20時 放送は聞き慣れない若い男の声だった。その内容は、「この学校は革命軍が占領した」というものだった。そんな放送に新太は誰か他の生徒が悪戯をしていると言って、職員室に行こうとした。だが、清掃員のおじちゃんがそれを止めた。理由を聞いたが、「大人しくしとけ」としか言わなかった。その顔が真剣だったので僕らは3階に留まる事にした。

22時 大人しく教室にいると懐中電灯の灯りが見えたから新太は教室を飛び出して助けを求めた。

だが、そんな期待も虚しく僕らは革命軍と自称するテロリストに見つかった。

24時 僕らは体育館に集められた。そこには放送の声の主の男が待っていた。僕らはガスマスクをして機関銃を持った人達に銃を突きつけられてた。そして、僕らはテロリスト達の目的を聞いた。

男は、学校は国の重要な機関であるということと、国をひっくり返すほどの内部告発書がどこかにあると言っていた。俺らはそれを手にいれるために占領したと。それを聞いた後僕らは解放されたというとハッピーな結末になるのだがそうもいかず学校に監禁された。でも、僕らは拘束もされず自由だった。そんな混乱が続く中、疲れからか僕ら全員さっきまでいた教室で眠っていた。

9月5日 僕らはほぼ同時刻に起きた。起きてすぐに高貴は恐る恐るドアを開けると6人分の朝食が用意されていた。そして、窓の外を見ると地獄のような景色が広がっていた。校舎に沿って柵が造られ、その内側に三十人ほどの機関銃を持ったテロリスト達がいて、その外側に15台以上のパトカーが並んでいた。

お読みいただきありがとうございます。

面白いと思って頂けたのなら次回も読んでいただけるとありがたいです。

では、またの機会に

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