サムライ8に救われた話
サムライ8という漫画がある。世間では駄作として扱われているが、私はポテンシャルはある作品だと感じている。そこで、私はサムライ8の文章を書くことにした。
私は最が付かない程度の底辺作家だ。作品を作る時に人の評価は気にしないが、出した後の評価は結構気にしている。何故評価されないのだろうか、そう思ったことが無いわけではない。今回は喜ばしいことに私の文章に複数の、そして同一の点数の評価が付いた。10点満点中、8点だった。これは何を意味するのだろうか? テストだったら、8点分の問題に正解したということになる。しかし、サムライ8という作品に8点が付くことは場合によっては10点よりも素晴らしい評価なのかもしれないと思った。その時私はサムライ8の物事の見方は複数あり、それは自分で決めることなのだというメッセージを初めて受け取ったのである。
私は更なるサムライ8の文章を書くため、書店に赴きサムライ8を全巻購入して家で読んだ。そして思った、サムライ8は駄作である。