プロローグ
はじめまして!
自宅待機でひまなので小説を書こうと思います
高校2年の佐藤悠真は4時間目の授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、まっさきに教室を出ようとした。超スペシャルロースカツサンドは1日5個しか販売されないので急がなければならない。
教室のドアにてをかけあけようとするが......
「あれ?あかない?」
何度ひいても扉があかない
そういえば、いつも騒がしいクラスメイトのこえもきこえない
少し不安に思いながらも振り返ると
そこには
ニヤニヤと笑みを浮かべる担任の姿があった
「っっっっ!!?」
いや、それよりも驚くべきことは教室の床を白い煙が埋め尽くし、クラスメイト全員が床や椅子に座りながら寝ていたことだ。
状況が理解できないものの、白い煙を吸わないようにポッケとからハンカチをとりだし口にあてる。
そして、何を企んでるのか分からない担任からとりあえず距離をおき、隣にいる女子の肩を揺さぶってみる........
しかし、反応が無い、つまりこの煙にはそうとう強力な睡眠を強制的に引き起こさせる効果があるということか?
「アハハハハハハ」
唐突に笑い声が聞こえた
担任が嗤っている
「すごいよ.....その冷静さ、判断力、的確な行動....おまけに強靭な精神力も持ってる」
いつもは、無口で必要最低限の事以外喋ることがないのに....
「何かおかしいと思っていたが、その奇妙な笑い方話し方.......おまえ誰だ」
あの温厚な担任がこんなキミノ悪い笑い方するはずがない
今は、目の前にいるナニカの目的が分からないので会話の中からヒントを探るしかない
「ボクが誰か?.....か」
ナニカはふふっと嗤いながら自分の顔にてをてかけた
ベリベリべりそんな音とともに担任の顔が剥がれ落ちる
「誰でもあって誰でもない」
「そういえば分かるかな?」
そこにいたのは醜い顔をしたバケモではなく、可もなく不可もないような特に目立つ容姿を持たない少年だった
「わかんねぇよ」
「........そうか、ボクも少し期待しすぎたようだ」
「せいぜい生き延びろよ」
「生と死は」
「全ての」
「生命に」
「平等に」
「訪れる」
まるでエコーのように声が重なりながら聞こえる
それにつられて瞼もだんだん重くなっていく
「なんで、、こんなことを、」
「なーに、つまんないこと言ってるのさぁ」
「その答えはアッチでみつけてきなよ」
その言葉を最後に俺の意識は途絶えた
もし、これを読んで
「おもしろい」
「続きがきになる」
「まあ今後に期待」
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