第1章 ハーレム生活、憧れますっ!!
こんにちは、こんばんは!
エリミサです!今回はよろしくお願いします(^^♪約半年ぶりくらい久しぶりに小説を書かせていただきました。こうやってまた書くことになりましたが一生懸命面白い作品を書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。
学生なのでテスト期間中などは更新がとても遅れると思いますが申し訳ございません^^;
男なら1度は妄想や考えたこともあるだろうーーハーレム生活。
普通ならそれは中学生や高校生の時点でその夢は諦めてるだろうぜ?でもな、俺は違う!
現在 23歳高校にはちゃんと行ったがアニメという趣味に見事ハマってしまい見事勉強もなにもできない立派な男が……いま、ここに居るんだぜ?
フッ、決まったな。
「ちょっとお兄ー!さっさと朝ごはん食べないと捨てるぞー!」
「ああちょっと待って愛しの恵ー!今から食いに行くからじゃないと餓死しちゃう!」
「ただでさえ引きこもってんのに朝ごはん抜いたくらいで餓死なんかするわけないじゃん!それと愛しの言うな気持ち悪い!」
オーマイガーっつ!
彼女出来たことがない=自分の年齢のお兄ちゃんは妹にそんなこと言われてとてもショックだぞ……あぁ、今すぐにでもその柔らかーい身体に抱きつきたいよ、お兄ちゃんっ。
「じゃあ私仕事行くからっ、戸締りと洗濯物あと洗い物もよろしく!今日お母さんと私帰り遅くなるから!行ってきまーすっ」
「ちょ待て恵!もうちょいお兄ちゃんの傍にいてもいいんじゃーー」
いやあいつ無視して行きやがったし。なんだよ?せっかく俺が久しぶりに愛情を示してやったと言うのに。こうやって俺が妹に愛情示したのいつぶりか知ってんのかよ?
んま、こうやって自分が今テンション高いのは今日幸せな夢を見たからなんだけどなっ。
「いやそれにしてもあのお姉さんすげぇ美人だったなー。それに胸の大きさも……」
あ、やべ。
想像したら止まらないわ、一応ティッシュ用意用意。てかもう1度さっきの夢見たいし寝よかな?あんな幸せな夢こんなクソみたいな現実では到底叶わない夢だ。たまには現実逃避をしたっていいだろう。あ、いつもしてるじゃねぇかっていうツッコミはやめてくれよ?俺の繊細な心が傷ついちゃう。
「ってーことで、もう一眠りしますか!」
ダッシュで朝ごはんを食べてすぐに寝たら太ってしまうがそんな女子が言う事なんて俺は気にしずベッドインする。さっきの夢の途中が見れなかったー!っていうフラグが既に立っていると思うけどこの夢を捨てない俺は、1%の可能性だったとしてもかけてみるよ。ふはっ、名言誕生かなっ?
「神様!またこの僕に素敵なるハーレムな夢を!どうか夜露死苦!」
最後ヤンキー口調になってしまったのは無視してくれ!それほど今の俺はテンションが上がってるんだよ!
ちなみにちなみに、さっき俺が見た夢っていうのは目が覚めたらそこは異世界で女の子とイチャイチャするっていうあるあるなシーンを見た。だけど至って俺様主人公がモンスターとバトルするみたいなのではなく、本当にただ女の子とイチャイチャしたりするだけ。んま、もうちょい夢を見てたら何か裏とかありそうなんだけどな。とにかくバトルとかどうでもいいからただ俺は女の子とイチャイチャすればいいだけなんだ。いつも周りで陰口を言われて一向にモテなかった人生など、もう要らない。
俺は、俺を必要としてくれる人が1人でもいいから欲しいんだよ。
それ以上は何もいらない。自分を見てくれる奴がいれば、それでいいんだからな。
*
『あなたはこの世界で、楽しい道も苦しい道も辿り抜いて生活することを決めますか?』
あれ……なんだろう?
いつの間にか寝ていたのか?てかなんだこのログどっかのゲームじゃねぇんだからそんなアホらしいセリフいらねぇよ。ていうか、なんだこの雰囲気?また俺の部屋とは違う雰囲気。何だか安心する雰囲気だ。
『ここでは、ずっとあなたが夢見ていた生活が送れます。いわばハーレム生活というものがあなたの生活を満たしてくれるでしょう』
え?え?待って。
あ、俺さっきの夢に戻れたってことか!だったらこんなセリフいらねぇからさっさと女の子と会わせてくれないかな?ほら、さっきの子と会いたくて仕方がないんだよ!てかまずさ、こっちで一生暮らせるんだったらずっと暮らしたいっての。
『ええ。こちらで暮らした方が断然楽しい生活が送れると思いますよ。ーー新藤 悠太さん。もう引きこもりの生活は嫌でしょう?現実にうんざりでしょう?なら……こっちの生活に住んでみるのはいかがでしょう?夢の中だけじゃなく、現実でも』
……あれ?今気づいたっていうかさ、いやまだ確信持ってないんだけど。
これって割とマジな話?ですよね。
マジですかよ、本当にこんなアニメみたいなゲームみたいなこと起こるのかよ!?まずアンタだれ!?どこの人!?ハロー?アンニョハセヨ?ハロー!やば俺他国の挨拶2カ国しか知らねぇわ。日本語通じます?って会話の波が合ってるから通じてるか。
そして、そんな俺の前にでっかりログの画面が現れた。
『異世界の世界で、あなたは生活をしますか?』
『YES』 『NO』
いやてか、ここJAPANなんだから普通はいかいいえでしょうん。まぁそのツッコミは置いといて。
俺それ、迷わずyes押すわ。だってこんな世界飽きたし。最初から何もやる目的もなくてただ勉強してまだ学力が高い高校に入ったのはいいけど結局やりたいことが見つけられなくて。こんなクソみたいな人生はもううんざりだ。こんな世界で1番ダサすぎる自分がとてつもなく嫌いだ。大した苦労もしてねぇのに飯や風呂とか生活に必要なことだけして社会では置いてけぼりなこんな世界なんて、もういらねぇよ。
だからとことん俺は逃げてやる、こんな意味の無い世界から。物心ついた時から逃げて逃げて逃げまくってーーだからもう、逃げることには慣れてんのよ。
だから俺は……
この時、何にも知らないあっちの世界に、迷わず手を差し伸べてしまったんだ
どうでしたでしょうか?
ブクマなどよろしくお願いします!!
今回は久しぶりの作品なので面白いかどうかとても不安ですが少しでも面白いなと感じていただけたのならば幸いです。次回もよろしくお願いします!
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