7話 ユウキの実力
ユウキの初戦闘です。
「あ、あった!武器屋だ!」
そうオウカが言う。たしかに青い看板に剣が交差した何ともメジャーな看板がかかっている建物がある。そこに向かっていると目の前に一人の男が立ちはだかった。
「君たち、5人姉妹だよね。俺と一緒に狩りに行こうよ。武器の
おすすめのするし、戦い方も教えるよ。さ、行こうか。」
「丁寧にお断りします。」
僕が言う。なにいっているんだ、こいつは。
「は?初心者ごときが逆らうんじゃねぇ!俺はβテスターだぞ!!!」
「それが何か?だから断るって言ってるじゃないですか。」
「ふざけんな!初心者はだまってろ!」
いったい何がしたんだ?ウザったいし、ちゃっちゃとかたずけますか。
「じゃあ、PvPで決めましょうよ。」
「初心者ごときが威張るんじゃねぇ!やってやるよ!」
さて、PvPの申請が飛んできたので受諾する。30秒後にスタートだ。
「姉さん…」
僕は、アイテムボックスからリリィを取り出し、装備する。そしたら脳内に声が流れ込んできた。
(へえ。あなたがユウキだね。リリィだよ。よろしく。)
(!ああ、よろしく)
そして、リリィを出したら相手、マイクが話しかけてきた。
「なんだその武器は!?まあ俺がβから持ってきたこの剣のほうが断然強いがな!」
そんなことを相手がほざいているうちにタイマーが進む。
|(初戦闘ね。勝つよ~。)
|(わかってる。)
3,2,1
スタート!!!
ドドドドドドドドドッ!!!!!!!
「「「「「なっ!」」」」」
あたりが騒然とする。それもそうだ。なぜならユウキが相手を壁に縫い付けたからだ。しかも鎧の隙間を的確にすべて打ち抜ていた。
ウィナー ユウキ!!!!!
「ただ今の戦闘でユウキがLvUPしました!」
「BSをステータスに振ってください!」
「SPを2ポイント手に入れました!」
「弓スキルがLvUPしました!」
「ただ今の戦闘でリリィがLvUPぢました!」
ユウキLv2
月人族
HP/110 MP/110
筋力 10→11
耐久 10
敏捷 10
器用 10→11
精神 10
知力 10
運 10
残りSP 2
狙いと少しずれたので器用に、もう少しダメージが欲しいので筋力に振ってみた。
あたりに沈黙が走る。沈黙を破ったのは一人の青年だった。
「すごいね、君。名前はなんていうの?あ、ごめん。自己紹介が送れたね。
エルンだよ。よろしく。」
「よろしくです。」
「とりあえず、ゆっくり話したいんだ…」
「なんでだ!なんでβテスターの僕が初心者に負ける!いったいお前は何者なんだ!」
「それは私も気になるな。」
エルンさんもそういう。まあいっか。
「オーガインワールドオンラインの鬼の棲家っていうギルド知ってますか?
「ああ、もちろん。」
「じゃあ、十鬼は知ってますね。その頃のお話ですが。」
「改めて、オーガインワールドオンラインの最強ギルドこと鬼の棲家、十鬼、第1鬼異名姫鬼こと
ユウキです。よろしくです。」
「「「「!!!!!!」」」」
聞いていた全員が驚く。それもそのはず、OIWOといえばVRMMOの中でも一番難しいものだ。そして鬼の棲家の十鬼といえばVRゲームの宣伝としてCMにも出ているギルドだ。この十鬼はOIWOにPvP大会で一位から十位までかっさらった人たちだ。VRゲーマーのあこがれの的だ。しかも第1位が目の前にいるなら絶句も当然だ。
「君がかの有名な姫鬼なんだね。改めてよろしく。」
「はい。よろしくです。」
こうして武器屋前でのPvPは終わった。
ユウキLv2
月人族
HP/110 MP/110
筋力 11
耐久 10
敏捷 10
器用 10
精神 10
知力 10
運 10
スキル
「弓Lv2」+1
リリィLv2
ATK+52




