1話 本サービス開始当日
かなり疲れる執筆作業。これからもがんばります。
「佑季!ちょっと宿題見せてくれ!」
そういってくるのは幼馴染の神宮寺巧だ。
家が隣ということもあり結構仲がいい。ちなみに廃ゲーマーだ。
「相変わらず仲がいいのね。」
微笑みながら言う僕の前に座って一緒に昼食を食べているのは、
1年先輩で2年の小笠原恵だ。
少し前のゲームで知り合いそれ以来一緒に昼食を食べている。結構美人だがゲーマだ。
「腐れ縁ですよ。」
そういうのは僕、高校1年、言祝佑季だ。
学力は学年第1位、運動も得意である。まあ欠点を上げるとすれば…
……かなりの女顔ということだ。機械に何度間違われたことか。
体型もかなりスリムだ。
「そういえば、先輩も佑季もOSOはやるのか?」
「ええ。やるわよ。」
と言って参加宣言をする恵。
「一応ね。」
「お!また三人でやりますか!」
「だな。」
「たのしみだな~。」
それほど楽しみなのか、ほほを緩ませる恵。
「んじゃ。決まったところで俺は退散しますかね。」
と言って帰る巧。一つ忘れていることがあるが。
「宿題映すんじゃなかったのか?」
といったところで巧は盛大にずっこけた。