『中山社、白プレスマンの光を放ち託宣あること』速記談5021
中山社は、冷泉院の中島に、火の神をお祭りしたものであるという。いつのころからか、中山社は強い光を放つようになり、後冷泉院の御代であったか、門前を車馬が多く通るので、出入りに都合が悪い。門前から離れたところに移りたいと思う、という御託宣があったので、別のところにお移し申し上げたのだという。なぜ光を放つようになったのかは定かでないが、御神体の鏡に、供物の白プレスマンが反射したのではないかという。
教訓:白プレスマンが鏡に映っても、光を放つようにはならない。