「 ネットでアンチと出会ってしまったら... 」
*誹謗中傷的なコメントはお控えください。
*少し間違っている情報があったらご報告お願いします。
「ネットでアンチと出会ってしまったら...」
1.誹謗中傷を受けたら...
「ユキと撮ったバナナジュースの自撮り写真、許可もらったし、目元隠してあげちゃお!」
私は、カナ!女子高校生!絶賛、イ○スタに写真投稿中です!
「ふあぁ...あげたしそろそろ寝よ~」
~ 次の日 ~
”prrrr...prrrr...”
「なんだ?カナ...?”pi”もしもし、どしt」
俺が言い終わる前にカナが叫んだ。
「カーイー!!どーしよー!!!」
「うるさぁ...(キィーン...)」
(耳が痛い...)
俺は、カイ。高校生だ。絶賛朝から耳を傷め中。
「何...どうしたの...?」
少し落ち着いて、質問をした。
「実はね、昨日、SNSにユキとの写真を挙げたんだけど、
そのあげたののコメントに、”ブス”とか、たくさんの人に書かれてて」
鳴き声で俺に訴えてくる。
「あー...無視しとけ。」
”無視する”
「無視?!無視なんてできないよー!ムカつくもん!!」
そうとう興奮気味のカナに、
「馬鹿、そこでなんか言ったら相手のツボだろうが。」
俺は冷静に言う。
「でもでもでも~!!」
「それじゃあ、まず、”報告”するんだな。」
「報告?」
まるで首をかしげるようにカナは聞いてきた。
「報告っつーのは、運営側に、必要のない行為をされたことを訴えることだ。」
「例えば?」
さらに問う。
「さっき、悪口を言われただろ?それは、不適切な言葉として、報告できるんだ。
後は...性的な事とかかな。」
「へぇ~...でも、報告して何になるの?」
「運営側がそのアカウントを締結するんだ。」
「ていけつ?」
まるで、何も知らない小学生のように聞いてきた。
「お前、何も知らないでSNSやってたのかよ...締結はまぁ、
アカウントを二度と使わせないよう、運営側がブロックするんだ」
”報告・追報する”
「それでも聞かなかったらどうするの?」
さらにカナは聞いてくる。
「んー、あまりお勧めしないが、警察に相談することだな。」
「け、警察?!」
警察で驚くカナ。まぁ、ほとんどがそうだろうけど。
” 警察・弁護士に相談 ”
「あぁ、ただ、警察に相談して必ずしも捕まるわけでも、訴えられるわけでもない。」
「そうなの?」
「実際、誹謗中傷を不特定多数から受けた人が、訴えられたのは数人。」
「えぇ...」
「だから、一番は干渉しないで、ほたっとくのが一番だな」
「じゃあ、無視しておくね。」
「おう。もし酷かったら、また言えよー。」
「うん!」
~ 数日後 ~
「あぁ!!また投稿したのに悪口書かれてる!!もーひどい!!」
” 一番は投稿しないこと ”
~ ゲームでアンチにあったら ~
「は?!こいつ死体打ちしやがった!!」
あと少しで1位を取れそうだった俺は惜しくも三位で、さらに死体打ちをされた。
※死体打ち...敵の死体にさらに攻撃を加える行為。ゲームによってマナー違反。
「よし。追報しよう。」
” ゲームの追報たいてい、「 死体打ち 」 ”
END
作者コメ 最後のは...ゲームやってる人にしかわかんないですね。w特に戦闘系の。
今回は、誹謗中傷を主に書きました。まぁ、一番いいのは、投稿しないことですよね。
(わかってても投稿しちゃう自分がいるっていうのがたいていだけど。ww)
次話 「もし、男女が逆転したら...」
1月12日更新予定です!それでは(^^)/~~~