表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/1

ガラケー

スイートルームは、ダミーのためにある。

なぜなら、最上階にあるのが、それを物語っている。


酒はいらないと、さっきホテルマンを拒否したばかりである。

オートロックの音が、花を不安にさせた。


「酔えるのは高級な酒だと、相場が決まっている」

黒澤はコートを脱いだ。

「誰に頼まれてここにいる?」と、黒澤は花の頬をつかんだ。

「お前は、俺がサンダルに触れた時、気づくべきやったわ」

黒澤の言葉に、花は記憶をたどった。

そのサンダルは、客がくれたものだった。

「頭が痛い」

花が言うと、「薬ならあるじゃけぇ」と、黒澤がバッグの中から錠剤を出した。

そして、「まさか生理だとか言うつもりじゃあるまいな」と、黒澤はテーブルの上のグラスに水を注いだ。

「1週間前じゃけ、終わっとんやろ」

薬を渡されて、しょうがなく花は飲んだ。

花のバックには、大物がいたが、そこにたどり着くには、ワンクッションいる。

「電気はつけたままでいいじゃけぇ」

花が黙ったままでいると、黒澤が急に花の前にしゃがみこんだので、花は焦った。

「処女じゃけぇ、優しくする」

黒澤が花の足に手をかけるふりをして、キスをしてきた。

花は股間に力を入れた。するとそれに気づいた黒澤が花から離れた。

「子供だと甘く見てたわ」

黒澤が言うと、花は負けじと、「酔わせてなんぼじゃけ」と言った。

そこでいきなり電話が鳴ったので、黒澤は自分のバッグから携帯電話を取り出した。

(ガラケー・・・)

花は今日初めて黒澤の携帯を見た。

寝室は、リビングに続いている。花の足元には毛足の長い絨毯が敷かれていた。

「あと、三十分で出ますけぇ」

黒澤の言葉に、よほど立ち上がろうと思ったが、今晩は蛍の命もかかっている。

黒澤が冷蔵庫からハイボールを取り出して一口飲んだ。


花がベッドの上から動けずにいるのを見ると、黒澤はそのハイボールを持ったまま花の横に座った。

ハイボールを一口口に含むと、黒澤はそのまま花にキスをした。

3口もそれをやると、花の胸が熱くなってくる。

「酒を飲むと鈍くなるって知ってる?」

黒澤は花の胸の辺りを見た。

豊満とは言えない花の乳首はきれいだろう。

動悸がしてきた時、黒澤が花の股間に手を入れた。

その割れ目に指を入れると、花は股間を上下させた。そしてもう一度指を強く入れると、花が「あっ・・・」と声を出した。

黒澤が離れても、花はまだイクのが止まらなかった。


「今日は勘弁してやる」

ノックの音が響いていた。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ