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異世界見浪記  作者: 天空 浮世
最後の打ち上げ花火をアナタと

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103

 遠くの空が青く色づいてきた。日が段々と顔を出してきたからか、体が暖まる。


 朝露に光が反射して、辺りがキラキラと光る。それはなんとも幻想的で、美しかった。


 「今夜、祭りなんですね」


 ここまでの道程を思い出しつぶやく。


「えぇ必ず成功させます」


「僕にもできることがあったら言ってね」


 「はい」


 セロはそう言うが、彼女はここまで一度も僕に何かを要求することはなかった。


 彼女にとって、僕はまだお客様なのだろう。


「まぁ、言われなくても勝手に手伝うんだけどね」


 僕は少し悪戯っぽく小声で言うと、また屋台を見て回った。


 テーブルに広げられたバイキング料理のように広がった屋台は、朝一から回っても回り切るには時間が足りない。


 少しヤケになってひたすら歩いていると、日がもう頭上に来ていた。


 もう二人も起きていることだろう。僕は屋台巡りもほどほどに小屋に戻ることにした。


 小屋に戻ると、二人とももう着替えていて、フウロは昨日のお嬢さまらしいフリルの付いた服。サルビアは肩に画けるの空が青く色づいてきた。日が段々と顔を出してきたからか、体が暖まる。


 朝露に光が反射して、辺りがキラキラと光る。それはなんとも幻想的で、美しかった。


 「今夜、祭りなんですね」


 ここまでの道程を思い出しつぶやく。


「えぇ必ず成功させます」


「僕にもできることがあったら言ってね」


 「はい」


 セロはそう言うが、彼女はここまで一度も僕に何かを要求することはなかった。


 彼女にとって、僕はまだお客様なのだろう。


「まぁ、言われなくても勝手に手伝うんだけどね」


 僕は少し悪戯っぽく小声で言うと、また屋台を見て回った。


 テーブルに広げられたバイキング料理のように広がった屋台は、朝一から回っても回り切るには時間が足りない。


 少しヤケになってひたすら歩いていると、日がもう頭上に来ていた。


 もう二人も起きていることだろう。僕は屋台巡りもほどほどに小屋に戻ることにした。


 小屋に戻ると、二人とももう着替えていて、フウロは昨日のお嬢さまらしいフリルの付いた服。サルビアは肩に掛けるタイプの作業用のデニムパンツに、上は白色のシャツだ。


 もう今からでも作業に迎えるぞという格好のサルビアと、フリフリとした格好のフウロ。二人が隣に立つと、なんとも違和感が凄い。


「お、タイヨウ!」


「やぁ、サルビア、フウロもおはよう」


「おはよう、タイヨウ」


「今日はサルビアも手伝い?」


「おう! クラトスの兄貴と一緒に屋台の準備だ!」


「良いね」


「出来たら絶対来いよな」


「もちろん」

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