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第一話

主人公が言葉を口に出さないので主人公の思考と語り手の区別がつきにくいですが末永くお付き合いください

こ…ここはどこだーーー!!


今の俺の心の雄叫びの原因は数時間前にさかのぼる。





周りは木々が立ち並び新緑の心地いい緑が広がっている。

ザッザッザッザッザッザッザッ


「…………」


山道を無言で登る14~15歳の少年が一人、道着を着て腰には刀を携えている。



やっとゴールデンウィークが来たな~

高校に入ると勉強が難しくて気が張って駄目だな散歩してるとよくわかるし

中学からの友達が居てよかった。無口すぎて俺じゃ卒業しても友達が居ないままになって、同窓会とかでこいつ誰だっけ?って、思われてあの頃はよかったな~とか言われて、終わり頃にようやく苗字だけやっと思い出しておしまいになるところだった。自分で思って悲しいな…


ザッザッザッザッザッザッザッ


「…着いた…」


目的の場所に着いた少年は橘 虎侍(たちばなとらじ) 今年で高校1年になって最初ゴールデンウィークを堪能しているところだった。クラスに一人はいるものすごく話し辛い無口な少年だ。

今は祖父の家から30分ほど山を登ったところにある木々が途切れている場所だ。

天気がいい日はここで祖父から教えてもらっている剣術を練習をするのが日課で、昼食を食べてから直ぐに山に向かい夕暮れまで練習することもあれば、転がっている岩に腰掛けてのんびりしている。なんとも爺臭いものだが虎侍にはこの一時が一日の中で一番楽しい時間なのだ。



最近じいちゃん腰痛がひどくなってあんまり相手してくれないから体が鈍ってるな。今日は少し実践的にしようかな。


「…よし…」


ザッ


ズルッ ドテッ ゴツッ!



「ッッッッッ!」


一歩出た瞬間転がっていた石に滑り尻餅をつきほんの少し突き出していた石に頭を強く打ち付けてしまった。あまりの激痛に頭を抱きかかえ地面でゴロゴロ転がっていた。


痛ぃぃぃぃぃぃいいいいいい!!!!!

なんで頭の方にまで石があるんだよ!!

お星様が見えたよ!!キラッて!キラッて!!頭陥没したよ絶対!!

「う~……」


虎侍はのっそりと起き上がりたんこぶができたところを触って顔をしかめた。



「……帰ろ…」


虎侍は来た道を足元を気にしながらゆっくり降りて行った。

はじめまして!いままで小説なんて書いたこと無いので誤字、脱字や文章が変になるときが多いと思います。あと、知らずのうちに方便などが出てくると思います。あまりにも判りにくいときは報告よろしくお願いします。

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