『看過するだろう、アウトのライト』・・・『詩の群れ』から
『看過するだろう、アウトのライト』・・・『詩の群れ』から
㈠
異質的本質の、眩暈立ち込める原初において、眼力は、看過するだろう。
それでも、その看過は、一区切りではない、看過されたものだ、だろうだ。
人間存在の看過、時間や空間の看過こと、自己存在の看過、切はあるまい。
それでも、言の葉は、正しく、心で点火している。
㈡
言ってしまえば、言の葉は、アウトのライトだろう。
ライト方向を見ると、確かにベースボールである、だろうだ。
天運の上昇を見るまでもなく、俺もお前も、我々のライトである。
だな、説明をありがとう、要約することの大切さ、だろう、だろうだ、え?
㈢
強烈な俺は、看過するだろう、アウトのライトを、極、自然に。
だろう、レフトやセンターのアウトも適切だが、俺にはアウトのライトが、似合っているだろう、だろうだ。