~この日、世界は進化した~
ー20XX年のとある日ー
《世界が進化しました》
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春休みの中、俺はいつものように適当に勉強を片付けた後、
インターネット上の小説サイトでファンタジー小説を読んでいた。
その時だった。世界が激変したのは。。。
ー主人公 田中太一 視点ー
「やっぱ魔法っていいな~、俺も使えるようになりてえよ、、まあ、無理なんだけどなぁ、ハハっ。
自分で言ってて恥ずかしくなってきたわ。
でも、みんな公で言うとオタクって言われるから言わないだけで実際誰しもが願ってることだと思うな。絶対一回は、
ステータスオープン、とか火の精霊よ、此処に降臨し我に力を与え給え!ファイヤーボールっ!
とか言ってるよ。俺が言ってるんだもん。」
いつものように一人でぺちゃくっていたその時だった
グゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!
グラグラグラッ!!
「⁉、ホワッツハプンッ⁉
え、やばいやばいやばいやばい!!尋常じゃねえぐらい揺れてんだけどぉっ!
速く机の下潜り込まないとっ!」
ゴキ〇リみたいに一瞬で物陰に隠れ、中学生の時に学校で習ったダンゴムシポーズを忠実に再現して耐え続けて
数分後、やっと揺れが収まった
「イッテテテ、すんごい揺れだったな」
とりあえず身の回りを見渡したが、奇跡的にそこまで被害ががないな。まあ、もともと散らかってて汚ねぇからかもだけど。
「外は大丈夫かな、一回様子見てみるか」
そう言ってマンションの外に出てみると、、、
「うげっ、やばいことになってんじゃん。え、どうしようマジで、マジでどうしよう」
見渡せば
結構な数の家々が倒壊していたりその寸前だったりしている。ついに南海トラフが発生したかと思っていると
不意に女性の叫び声のようなものが耳に入った
「キャアアアああーーーっ!!!!!」
「ん?なんだ?女の人が叫んでんな、あれかな、死者がでて見ちゃった感じかな。
怖っ!おれも見ちゃったら絶対吐くか叫ぶ自信あるぞ」
あんまり外出はしないというプラン(笑)を3秒で立ててから、とりあえず家の中にこもって無事であることを友達に報告したりしておいた
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地震が起きてから数十分が経過し
水道や電気のチェックと食料の残量のチェックをしながら過ごしていると
「うわあああっ⁉なんだこいつっ!!ゴブリンみたいなやつがいるぞっ!」
外からそんな言葉が聞こえてきた
それに対し俺は
「は?ゴブリン?小説じゃねえんだからそんな空想の生物がいるわけないだろ。何言ってんじゃボケナス。。。でも、もしほんとだったら、ちょっとわくわくするんだけど。
ちょっと覗いてみるか」
ふざけた感じで悪態をついてから
再び外に出て少しドキドキしながら周囲を確認してみると…
「っ⁉えええええっ⁉マジでマジじゃん!」
そこには身長がだいたい小学3年生くらいでひどい顔をしたファンタジー定番のゴブリンがいた…
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処女作です!
小学生のころ漢字テスト43/100点をたたき出し、中学では中の中の上くらいで、まあまあな高校に入って一年目はクラス3位を獲得し、調子に乗ってたら2年ではちょうど真ん中の順位をとった。と、こんな経歴のその辺にいる国語できないやつの文章ですので
慈悲の女神のような優しいまなざしで読んでいただけたらと思います
不定期投稿です