ユメウツツ
少女「ここは、、?」
少女「部屋、、?暗くて、、よく見えない、、」
少女「どこだろう、、?」
ゴンッ
少女「いたい、、」
少女「あれ、、?もっと暗くなってきてる、、、、」
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チュンチュン
少女「んっ、、、」
朝日が部屋へ差し込み起床を促す
???「おはよう。さ、勉強の時間だよ」
少女「うん」
???「××はなんで勉強するんだっけ?」
勉強への意欲を確認するための言葉をかけ、
勉強を自主的に進めさせる
少女「○✕中学校に行くため!」
???「そうだね。じゃあ今日も頑張ってね」
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少女「んっ、、、」
少女「ここは、、、?」
少女「前来たところ、、?」
ガチャ
少女「、、、?だれ、、、?」
少女 「怖い、、、、」
少女「だんだん暗く、、、、」
少女「だれかいるの、、、?」
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少女「夢、、、?」
差し込む朝日が朝を告げる
少女「へんな夢、、、」
???「××、起きた?」
少女「うん、おきた」
???「今日も勉強しようね」
少女「今日は休みたい」
???「なんで?具合悪いの?」
唐突な発言に心配する
少女「へんな夢見たから、、、」
???「そっか、でも休んでると○×中学校行けないよ」
少しづつ諭しながら勉強へと促す
少女「わかった、、」
???「偉いね」
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少女「ここは、、、?」
少女「またへんな夢、、、」
少女「ここはどこなんだろう、、?」
ガチャ
少女「また、、、だれ、、、?」
???「・・・」
少女「うさぎさん、、、?」
少女「また暗くなって、、、、」
少女「まって、、、、、」
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チュンチュン
少女「朝、、、、」
少女「へんな夢、、」
???「うっ、、うっ、、、」
????「・・・」
そこには○○が廊下に倒れていて、その隣では△△が泣いていた。
少女「なんで泣いてるの、、、?」
???「うっ、、うっ、、、、、」
少女「なんで○○は寝てるの、、?」
疑問を問いかけても△△は泣いてばかり
少女「お布団でねかせてあげようよ」
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?????「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄...」
少女「おじさん、、何言ってるの、、、?」
???「うっ、、うっ、、、」
少女「ねえ、、何言ってるの、、、?」
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?????「あの子可哀想ね、、、」
??????「あんなに小さいのにお兄さん亡くして」
?????「お兄さんって確かあの有名な高校行くはずだったんでしょ?惜しい人無くしたわよね〜、、」
知らない人達が知らない話をしている
少女「、、、、、?」
??????「あ、あら!××ちゃん、、大変だったわね、、、」
?????「そ、そうだ!このうさぎのぬいぐるみあげるからあっちに言ってなさい、、、?」
小さなうさぎのぬいぐるみを貰った
少女「、、うん、、、」
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少女「また、、この夢、、、」
少女「あ、うさぎさん」
???「・・・」
少女「うさぎさん、ここはどこなの、、?」
???「・・・」
少女「ねえ、、うさぎさん、、、、?」
少女「うさぎのぬいぐるみ、、、、?」
少女「くれるの?」
少女「ありがとう!」
???「・・・」
少女「ここはどk」
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???「××!!起きろ!」
少女「んっ、、まだ6時だよ、、、?」
朝日が入る間もなく叩き起される
???「勉強しろ!」
少女「どうしたの△△、、、?」
???「!?、、ごめんね、、、」
少女「え、、?」
急に△△は謝りだした。そんな△△を見て
少し怖くなった
???「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、、、、」
少女「どうしたんだろう、、、、?」
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少女「ここは、、、夢、、、、、」
少女「今日は、、、うさぎさんいない、、、」
少女「ぬいぐるみは、、、ある、、、」
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???「起きろ!!××!!」
少女「△△、、、ひどいよ、、、、」
???「勉強しろ!!」
???「寝てないで勉強しろ!!」
ゴンッ!
少女「うう、、、」
△△の豹変ぶりに驚くが、驚く暇もなく
???「なんで間違えるんだ!!
○○なら間違えない!!」
ダンッ!
少女「ひどいよ、、、なんでこんなことするの、、?」
???「うるさい!勉強しろ!!」
少女「あれ、、、」
少女「なんで、、、勉強してたんだっけ、、、」
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少女「夢、、、」
少女「もういやだ、、、」
少女「起きたくない、、、」
少女「ずっといたい、、、」
???「・・・」
少女「ずっといていい、、、、?」
???「・・・」
少女「ずっといたい、、、、」
???「よくわかったよ
頑張ったね」
少女「え、、、、?」
???「これ以上は続けられない」
プスッ
少女「あっ、、、、、、、」
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ユメミゴコチ ～完～
お読み下さりありがとうございました。
今回は初の短編
どうでしたでしょうか?
考察点もありますので是非楽しんで頂けたら幸いです。
