イセカイ
「別の世界って何だよ?」
「別の世界は別の世界だよパピーはイセカイって呼んでたけど」
「そのイセカイってのはどこにあるんだ」
「ホッカイだよ」
「お前、ホッカイっていったら大陸の最北端だぞ...でも、魔王軍の戦力なら余裕でホッカイまで行けると思うがどうして直ぐに行かない?」
「....が無い」
「え?なんて?」
「資金が無いんだってば!!」
資金が無いわけ無いだろと言おうと思ったが察した。多分犯人コイツだわ...
「お察しの通り私が無駄使いしまくってもう資金が底をついてるんですよ魔族供もよ金無いからって協力してくれないしさ。...」
......
「ねぇ、ユウマ『勇者の冒険』って絵本あるじゃない?あの本に出てくる魔王ってすっげぇ金持ってるらしいよアハハハハあれれぇ?おっかしいなぁ?現実の魔王の方が金持ってないやぁアハハハハ」
ベルはネジが5、6本外れたご様子でした。
「そうだ、ベルゼブブに保険かけて.......それか、近くの銀行で......あ、そうだ私が体を.......いや、いっそ国を.......」
ベルがよからぬことを企んでいるが火の粉が飛んでこないように離れよう。そうだ魔王の仕事の内容分からないしベルゼブブのとこ見に行くか
「人類ごと...いや、魔界を.....やっぱりユウマを....」
すぐ、逃げ..作戦的撤退をすることにした。
「おぉ、ユウマ氏ではないでござるか。おや?ベル氏のお姿が見られないのでござるが?」
「ベルは...トイレだ」
「おかしいでござるな?この前ベル氏が『魔族はトイレなんかいかないんだからね』って言ってたのでござるが...それよりもあの時のベル氏の言い方ツンデレっぽくてよかったでござる」
「そ、そうか、それはよかったな」
「おやや?もしやユウマ氏は我ら未発達女児保護団体の同士でござ..」
「違います」
「よかったら..」
「遠慮しときます」
「パンフ..」
「いりません」
「見がk..」
「魔王の仕事のをお願いします」
嫌々ながらベルゼブブは仕事の内容を教えてくれた。まぁ、簡単な話、ほぼ、雑務と内職である。資料を整理したり、武器などを購入する際のハンコを押したり、チョコレートを袋詰めしたり床を掃除したりと結構な量がある...これ魔王の仕事じゃねぇだろハンコ押すのはまだ分かるけど床掃除ってこれ下級の魔族とかがやるやつだろ!!
とツッコミたかった。
「まぁ、こんなもんでござるよ最初の内は大変かもしれないでござるががんばるでござるよ」
「はぁ、」
そして一日が過ぎた。
読み返してみると文法などがめちゃくちゃな気がするので多分修正入ります