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21「明治三十七年十二月五日」

 五日の間決戦に耐え抜いた権左の無尽蔵かと思われた体力も消耗し尽くされていた。


 今や、小銃を抱えたままよろばうようにして移動するのが精いっぱいである。


 力を、生命力を使い切っているのである。


 いつもならば容易に行えることが満足にできかねる。


 日頃なら意識せずに乗り越えられそうな岩の窪みを跨ぐことすら大儀であった。


 ベトンによって塗り固められたトーチカには銃眼から無数の豆をばら撒くようにして、下方から突撃する日本兵を殺傷するロシア兵が籠っているので、これをひとつ潰すごとに権左は多数の仲間を失い、ただひたすら損耗し続けた。


 当初の分隊は壊滅して生き残りは権左ただひとりのようだった。


 権左自身無傷なはずもない。


 あちこちに弾を喰らっているが、致命傷がないのは奇跡であった。


 もっとも重い負傷は右肩に喰らった一弾だろうか。血はとうに固まって傷口はふさがりかけている。常人には考えられない異様な回復力だった。


 それでも、まだ腕が動かせることを思えば、挽き肉となった戦友に悪くバチが当たるというものだ。


 身体が重い。


 疲労困憊という域はとうの昔に過ぎ去っていた。

 身体中が綿になったかのように感覚がないのだ。


 今しがたトーチカをようやく投げ込んだ手榴弾で破壊し、塹壕の中でひと息ついたところだ。


 生き残った仲間たちと冷たい穴の中で身を寄せ合っているが軽口ひとつ叩く気力も起きなかった。


「雨竜、おまえ無事だったのか……!」


 不意に肩を叩かれ顔を上げると、そこには顔を垢と土とで真っ黒にした旧知の兵が白い歯を剥き出しに吠えていた。


「川島か。互いに悪運だけはとびきりだな」


 権左の前で人懐こく笑っている男は、川島宗吉二等卒。権左が炊事場で知り合い配給のタバコをやりとりしたことのある心安い男だ。


 だが、互いに無傷というわけにはいかないようで、川島は右足を引きずりながら小さく呻くとなにやら照れ臭そうに仮包帯を巻いた脛を持ち上げてみせた。


「なにかすり傷さ。それよりも飯だ。その顔じゃずいぶんとエサにありつけていないだろう。腹が減ってはいくさはできぬ、と。ホラ、食え食え」


 権左は無理やり押しつけられた握り飯に無言でかぶりついた。


 ガツ、と硬い音が鳴って権左は思わず顔をしかめた。


「硬い」

「な? 石ころみたいだろう」


 日本では考えられない凍てつく寒さで握り飯は氷のようにカチコチに固まっている。


 川島は悪戯が成功した悪童のようにくっくっと笑うと手に持ったもうひとつの握り飯を弄んでいた。


「アレは、まだダメなのか」


 権左がいうアレとはもちろん二〇三高地の頂上である。日本軍は多量の出血を強いられながら、三度も頂上付近を占領したにもかかわらず、その都度奪回されている。


「とにかく死傷者が多すぎてなにがなんだかわからんが……もっとも我々にできることは、あのてっぺんをとるまで這いつくばっても戦わにゃならんてことさ」


 激闘は続く。

 十二月五日、午前十時ごろ。


 二〇三高地西南山は村上大佐率いる二十七聯隊の選抜隊と斉藤少将の二十八聯隊が無数の屍を積み上げ、ようやく制圧した。


 これによってロシア軍は中央鞍部において東西から日本軍に攻められることとなり、一進一退の攻防が果てることなく続くかに思われた。


 権左は三十年式歩兵銃を自由自在に操って、的確にロシア兵をひとり、またひとりと射殺してゆく。


 一歩一歩、高地の中央部へと距離を詰めるごとに味方の数は櫛の歯が欠けるように消えていった。


 肩を荒く上下させながら射撃を行うと、咄嗟に伏せてロシア兵の火箭から身を隠した。


 途端にミシンの動くようなカタカタと軽やかな音が鳴って、突貫していた戦友たちが胸やら胴やらを撃ち抜かれて斜面を転がってゆく。


 ここまで極限状況に至れば、国家への忠誠心やら高邁な理念やら、そういった上っ面に乗っかった薄い膜は残らず吹き飛んでしまっている。


 脳裏に浮かぶのは、ただ――楽になりたい。


 機関砲の火箭に射抜かれものいわぬ骸になってゆく仲間を見ても無感動なままだった。


 生きているのか死んでいるのか。


 このまま身を投げ出せば、すぐに楽になれるのだ。


 いいや。下手に大怪我をして生きながらえるよりも、潔く撃たれて名誉の戦死を遂げてしまえば、骸となって帰国しても英霊として祀られるだろう。


 だが、権左はギリギリでその甘美な誘惑に踏みとどまった。


 彼は根っからのマタギであった。


 山で権左が撃った獣たちはどんな状況でも命を投げ出すような真似をしなかった。


 巻き狩りで四方を取り囲まれたカモシカですら目の前に山刀を突きつけられても抗おうとするのものだ。


 自分から命を放り捨てるような真似だけは、それだけはできない。


 ――死ぬかよ。誰が死んでなどやるものか。


 権左はやおら伏せ撃ちの態勢から起き上がると、喉からあらん限りの雄叫びを上げながら塹壕に突撃していった。


 遥か後方の陣地から撃ち出された砲弾が味方を巻き込みながら、前方で雷鳴のように轟いて粉塵を巻き上げた。


 それがちょうどよい目隠しになったか。


 権左は、唇から鋭く息を吐き出して天高く跳躍し敵の群がる塹壕に躍り込んだ。


 もう自分でもなにを叫んでいるのかわからない。

 それは獣と化した一個の動物の絶叫だった。


 銃剣を振るって見上げるような巨体を持つロシア兵の喉元を切り裂いた。


 ぶしゅっと真っ赤な血飛沫が虚空に舞って、喉を抑えたロシア兵が倒れてゆく。


「んぐっ!」


 同時に、無防備な背後からしゅるりと太い腕が喉元に絡まって来た。


 ふーっふーっと野生の大型獣のような生臭い呼気が耳元で鳴っている。


 頸動脈を締め上げられ意識がフッと遠くなった。


 反射的に銃を取り落として首締めから逃れようとするが、しっかりと決まっているのか、どうにもこうにも解けそうにない。


「放せ――オラぁ!」


 権左は首を前方にできるだけ曲げると、勢いよく後頭部を敵の顔面に叩きつけた。


 悲鳴とともに男の鼻の軟骨を叩き潰した感触が頭蓋に残った。


 すかさず肘打ちをこれでもかとかます。


 めきめきと音が鳴って肋骨をしたたかに打たれたロシア兵がようやく首への拘束をゆるめた。


 怒号を発しながら背負い投げを打った。


 狭い塹壕だが背後のロシア兵を地に引き倒す隙間があったのが幸いだった。権左はロシア兵に馬乗りになると、容赦なく両拳を幾度となく顔面に向かって叩きつけた。


「死ねっ、死ねっ、死ね――ッ!」


 拳ではそう簡単に殴り殺せない。手っ取り早くトドメをさすため落ちていた握り拳大の石を拾うと見せつけるように高く差し上げた。


 だが、次の瞬間ロシア兵は真っ青な瞳から涙を零しつつ哀願するような言葉で慈悲を乞うた。


 無論、権左に難解なロシア語が理解できるはずもない。それを命乞いだと理解できたのは、ロシア兵が首にかけていたひとつのロケットペンダントを開いて見せたからだった。


 ロケットの中にはふんわりと微笑んでいる若い白人女性の写真が納まっていた。それはハッとするほど容貌の整った貴族的な雰囲気を持つ少女であった。


 青い瞳から涙を流している兵士は、今や権左の鉄拳で見る影もなく顔を腫れ上がらせているが、平時においては中々に容貌の整った好青年だったことだろう。


 一瞬で権左の心中に目の前のロシア兵に対する憐憫と嫉妬のような形容しがたい両極端の感情がドッとあふれ出した。


(この女はコイツの女房か、好いた女なのだろうか)


 権左の父はかつて久保田藩の藩士であったらしいが、相当に偏屈な男で故あって維新前に藩籍を離れ、貧しいマタギの娘を孕ませ山中で隠者として暮らしていた。


 権左は父から武士としての心構えや学問をひと通り習ったが、あまり理解はできなかった。なので生活のほとんどはマタギであった祖父にくっついて山野で過ごしていた。


 当然ながら家は貧しく、両親は権左が少年の頃に病で没しほとんど外界と接さず軍に入るまで山で祖父と生きてきた。


 権左には嫁も惚れた女もいなかった。そもそも娼婦を除けば自分と同じくらいの年頃の女性を見たことなど数えるくらいしかなかった。


 ロシア兵は権左に理解できぬ言葉で慈悲を乞うて憐れっぽい目で真っ直ぐ直視して来た。


(惚れた女がいたんじゃ、そりゃどんなことをしたって生きて帰りたいよな……)


 戦場ではあってならないことだが権左は一瞬だけ殺気を解いてしまった。それがこの青年のやさしい部分であり、同時に弱さでもあるといえた。


 今しがた尾を垂れていた老犬のような弱々しい瞳にギラリと禍々しい殺意が宿った。


 ――しまっ、た。


 そう思ったときには遅かった。ロシア兵は隠し持っていた短剣を振るって権左の喉笛を搔っ切ろうと、素早く下から上へと巧妙に刃をすべらせて来たが、すんでのところで左腕を伸ばし受け止めた。


「ふっざけるな、このロスケがぁあっ!」


 山仕事で鍛えた腕は丸太のように太く強靭だ。ロシア兵の大男よりも、格段に勝っていた。


 防ごうと伸ばしたロシア兵の手首を枯れ木を折るようにしてへし折ると、口元に拳を叩き込んだ。


 砕けたロシア兵の白い歯が血に塗れて散らばった。


 もう手加減を加える必要はない。権左は再び握り締めた石ころを情け容赦なくロシア兵の顔面に叩き込み、見るも無残な肉塊に変えると奪った短剣で心臓を一突きにした。


 ここまでやっても腹立ちが収まらない。


 なぜそうしたのかわからないが、乱暴な手つきでロシア兵のロケットを鎖ごと引き千切ると雑嚢に仕舞い立ち上がった。


「おい! なにをそんなところでボサッと突っ立っておるか。ボヤボヤしておると敵のいい的になるぞ!」


「は」


 転がったロシア兵の大外套に突き刺さった短剣をジッと見つめていると軍刀を振りかざした将校に叱責され権左は我に返った。


 すぐさま落とした三十年式歩兵銃を拾い戦列に加わった。


 卑怯な振る舞いはなかった。

 士道にもとることなかれ。


 ――こんなときに、オヤジの言葉を思い出すなんてよ。


「俺ァ卑怯なことなんてしてねぇ。正々堂々の一騎打ちだ」


 誰かにいいわけするかのようにつぶやくと、なぜだか苦いものが胸の中に降りて来た。


 刺された左腕から多量の血がボダボダと滴り落ちた。


「おまえ、怪我をしているのか? 無理をするな。おい、そこの。包帯を巻いてやれ。怒鳴って悪かったな。あとはわたしたちに任せてジッとしていろ。なぁに、もうすぐケリはつきそうだ。ロスケも最後の悪あがきってとこだナ」


 将校も根はやさしかったのだろうか、配下の従卒に権左の手当てを命じると再び中央部の攻撃を指揮するため銃火の中に飛び込んでいった。


「しっかりしろよ。もう、ここのいくさは終わりだ。なに、この程度の傷じゃ死にはしねぇ」


 権左が黙っているのがよほど怪我が堪えているのかと思ったのか、人のよさそうな角ばった顔をした従卒が包帯を巻きながら軽口を叩いて来た。


「すまない。けど、自分はまだ戦えますから」


「あ――ちょっと待った。まだ手当が終わってないぞ」


 権左はうしろめたさを払拭するように斉藤少将率いる攻撃隊の先頭を切って、頂上中央部に向かい反復攻撃を繰り返した。


 猛火に次ぐ猛火。


 ロシア兵と日本兵の距離が五、六メートルほどになると凄まじい白兵戦がはじまった。


 権左は手榴弾や投石で進撃を阻むロシア兵を次々と得意の射撃で葬っていった。


 ボルトアクション式の三十年式歩兵銃は機関砲のように乱れ撃ちこそできないが、的確な撃発で、ひとりひとりと面白いように倒してゆく。


 なにせ熊撃ちを得意とするマタギの権左がこの距離ではずすことのほうが難しいのだ。ウラーと怒声を上げて突貫してくる巨躯の兵たちを狙い違わず射殺してゆく。


 腕に覚えのある将校が日本刀を振るって、まるで講談に見る武芸者のごとく分厚い外套を着込んだロシア兵たちを流れるように斬り倒してゆくのは圧巻だった。


 士道にもとることなかれ。


 再び、あの言葉が木霊した。


 父が念仏のように唱えていた言葉だった。だが、そういった時代はとうに過ぎ去った。人間が槍を持ち馬に乗って名乗りを上げ牧歌的に戦う光景は遠い過去の話だ。幸か不幸か山で射撃の腕を身につけた権左は誰よりも、砲弾と銃器の質が勝敗を決することを知っていた。


(俺は父の教えに恥じない戦いをしたのだろうか?)


 思えば、あそこまでこっ酷く石で打ち据える必要があったのだろうか。己は自分が知らぬ青春を過ごして来た一露兵に暗い嫉妬と情念をもって必要以上の攻撃を加えたのではなかろうか。


 どうして戦うのか。

 なんのために戦うのか。

 ここまで天は血を必要としているのか――。


 日本軍が猛火のように裾野から襲いかかれば、ロシア軍も負けじと上方から突貫を行った。


 権左は弾倉の弾をすべて撃ち終えると、激しく舌打ちをして攻め来るロシア兵の顔面に銃剣を突き入れた。


 長さ四十センチ程度の刃はロシア兵の額に突き刺さると頭蓋の骨を破って血煙を上げさせた。


 倒れた戦友の弾薬盒を漁って弾を補充する。無意識な生存に繋がる行動だった。


「ったく、テメーらは近づいてくんじゃねえよ」


 挿弾子を差し込んで五発の弾丸を補充すると、片膝を突いて射撃の態勢を取った。


 このほうが、よく殺せるのだ。

 近づいては戦わない。


 より遠くから緻密な射撃で敵を倒す道が、これからの世のすべてになる。


 冷徹な射撃によってあくまで頭上のロシア兵を排除しつつあるうちに、味方の兵が日章旗を頂上に立てる。


 それを見たロシア兵が猛火を伴って頂上を奪還する。


 それがうんざりするほど繰り返されたのち、先に根を上げたのはロシア兵だった。


 銃弾で穴だらけとなった日の丸の旗が翩翻とひるがえっている。


 生き残った日本兵たちは四つん這いになりながらも頂上にゾロゾロと群がってゆく。


 あたりはすでに暗がりが迫りつつあった。

 いや、ほとんど闇となっているも同然だった。


 ――やったか。ついにやったんだな。


 割れんばかりの万歳が繰り返されるのを見て、権左はその場に膝を突いた。


 激しく目がくらんだ。見れば脇腹がべっとりと血で濡れていた。


 知らぬ間に撃たれたのだ。


 痛みを感じぬほど戦っていたのか。


 怪我を自覚するともう立っていられそうになかった。


「おい、おまえ。雨竜ではないか! 生きておったのか。よし、儂が肩を貸してやるぞ」


 声。 

 声が聞こえた。


 夢の中を泳いでいるような気持ちだ。


 ――そうだ。この声は西島少尉だ。生きておられたのですね。


 知り合いが、この場で命を永らえなおかつくたばる寸前の自分に肩を貸してくれている。


 不意に涙ぐみそうになったとき、屍の一角がごそりと蠢いたのを確かに網膜に捉えた。

 茶色の腕がチラリと見える。


 間違いなくロシア兵の外套色。

 手榴弾だ。


「な、なにを――!」


 とっさの判断としては自分でも素晴らしかったと思う。


 権左は西島少尉を突き飛ばすと、斜面に身を投げ出すように転がって駆けた。


 今まさに手榴弾を投げようとしているロシア兵に組みついた。


 死人同然の自分のどこにこんな力があったのだろうか。


 もつれ合いながらも、どこかまだ、これが爆発しても死なないのではないかという奇妙な確信があった。


 稲光のような爆炎が小さなそれから放射された際、権左はそれでも死んでたまるかとばかりに積み上げられた死骸の山に身を伏せた。


 西島少尉の絶叫とともに世界のすべてが塵と溶け合った。


 権左が世界の終わりに見たものは爆炎と粉塵と底なしの闇と、ひと握りの光だった。


 こののち、山頂は再び取った取られたかを繰り返した。


 明治三十七年十二月五日、午後七時四十分ごろ。


 二〇三高地中央山頂及び東北山頂は日本軍の手中に収められることとなった。


 十一月二十六日からはじまった二〇三高地における乃木将軍率いる第三軍による第三回総攻撃の損害は日露両国記録的なものとなった。


 日本軍の死傷者一万六千九百六十三人、うち戦死者五千五十二人。


 ロシア軍死傷者一万弱、うち戦死者五千三百八十人。


 厚いベトンの要塞に立て籠もっていたロシア軍は圧倒的不利であった日本軍とほぼ同等ほどの被害を出していた。


 この一点をとっても乃木が後世の評価通りであるとはいえぬだろう。


 二〇三高地が日本軍の手に落ちてから約一ヶ月後。

 難攻不落と思われた旅順は明治三十八年一月一日ついに降伏する。


 歴史に残る乃木将軍とステッセル中将が行った水師営の会見が行われたのだ。


 だが、本筋とはまるで関係ない。


 物語は、雨竜権左が爆炎に身を晒し雷光のうずに飲まれたとき、すでに動き出していた。


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