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ジルヴォンニード  作者: 名雪優花
Animasions;serendipity.
16/27

幽世に堕つクレプシドラ-Ⅵ




「っ、マーサ!!」

 傍に寄ろうとするイリヤを片手で制したマーサは、息を荒げながら左腕のブレードを引き出した。

「だい、じょうぶ……それより、早くアルキョーネのトコまで戻って……」

 額に脂汗を滲ませながら、赤みを帯びた半透明の鎖を一気に引き抜くと、マーサは自身に引導をくれた相手に向けマシンピストルを可動させる。

「んなことでき――はあッ?!」

 弾道を風の如く躱した影がようやく実体を現し、――決して見間違えてはいけないその姿にイリヤは息を呑んだ。思わず腕輪の鈴を袖口から揺らす。

「おま、えは……ルクレツィア!?」

 眼前に降り立った黒糸の妖精は、まさに自分の標的である十二宮環のひとりだった。

「退け、邪魔だ“貴様ら”。こんな辺鄙な田舎町まで何しに来た?」

 “貴様ら”を指したのはマーサではない。この少女は、“自らの主人がイリヤの身に住み着いている”事を見抜いているのだ。

「な、んで……お前が、こっちに」

 キーマンは決して自身の力の仕組みを他人に知られてはならない。術式の軌道が視える人間にとって、その力はただの“まぶしい線”でしかないからだ。

 それすなわち、彼女にはイリヤの術式が一切効かない事を暗示している。

 イリヤが自身に手を出せないという絶対の確信を得ながら、ルクレツィアと呼ばれた少女はオルゴールのような壮麗な音色を奏でる唇から挑発的な符を紡いだ。

「知らんな、ともあれ貴様に用はない。死にたくなくば私の術式に触れぬ事だ」

 膝をついたマーサを弄うように鎖の帯が二人を囲う。

 イリヤの記憶が正しければ、ルクレツィアは鎖に触れた者の脳内を操作し味方内で争わせ撹拌する、乱戦のにおける大敵だ。

「……ざっ、けんなよ」

 アルスの目を盗んで町人から聞き込みをしても目撃情報は一切なく、まだ会うのには早すぎる筈だった――しかし現に蟷螂のような装甲の四肢が切っ先を鳴らして威嚇している。予測不能な出来事を前に、イリヤは慄然と立ち尽くす。

 術式を閉ざされたキーマンはただの無力な人間でしかない。彼らは術式なしでは戦うことはおろか、自分の足で立つことすらできないのだ。

「てんめえ、俺がこっちの来るのを知ってて待ち伏せやがったろ? どうりでおかしいと思ったんだ、黒い髪のお前は一般人に溶け込むのも御安いご用だってな」

 マーサを庇いながらしぶしぶ一対の剣を引き上げる。術式なしでキーマンに挑むのは、濡れた手で導線を扱うようなものだ。

「その推測はじつに賢明な事で。ドラハテンにおいて黒髪はさほど珍しくもない。私が装甲を返還すればこの通り潜伏も容易い」

 四肢の刃が粒子となり、生白い手足が伸びる。同時に真紅の鎖がとぐろを巻き、イリヤの剣はあっけなく絡めとられてしまう。追撃に転じたルクレツィアは結んでいた片方の髪を下ろし、赤い紐をレイピア状の細剣に変換する。

「つくづくナメられたもんだぜ、お前がこっちにこなけりゃ俺だって堂々と術式あちこちに散りばせられたってのによ!」

 二人の剣戟が火花を散らす。火花はまるで弾丸のように、木々のあちこちに跳ね回る。

 術式を使えないイリヤは双剣を結ぶ紐を指にかけ自棄を起こすように振り回して、彼女を取り巻く鎖の壁に叩きつけた。

「まるで術式さえあれば私に勝てたかのようにのたまうが、その傲慢な目論見はかの煉獄の処刑人もさぞ血色を変えることだろうよ」

 イリヤの術式はまだ完全な形までに至っていない。それこそ目的とするすべての十二宮環の撃滅を成さねば一対十二の双剣の実現は叶わないのである。

「ほーう。人体実験少女売春もろもろ悪名高きロイアルファミリーは東岸の狗どもと繋がってたってワケかいそーですかい。これでやっとウラが見えてきたぜ」

「悪名高き権威だけでのしあがってきた王室に何をいまさら。望みであればその場でうずくまる殺し屋のさらに血塗れた経歴を晒してやってもいい。ドールクラッシャーの貴様も震え上がるであろう、東岸の名に相応しい汚濁と不浄にまみれたそいつの過去を!」

 マーサに追い討ちをかけるが如く、2本の鎖が連結して彼の腕にへばりつく。真紅から唐紅へと染まり変わった鎖は、彼のブレードにめきめきとヒビを与えていった。

「術式オープン、ハックドインザブレイン!」

「てんめえ! マーサに何を……」

 必死に引き剥がそうとするも、キーマンが他者の術式に触れるのはもっぱら自殺行為だ。

 だが頭に血が上ったイリヤは自らの組織細胞に染みこんでいく熱の毒をものともせず、マーサに絡まった縛鎖を剥がすのにひたすら躍起だった。

「そやつの胴に埋め込んだのは自白の術式だ。『離環』の名を冠する私を前に、よもや楽に死ねるとは思わなかろうて?」

 淡々と答えるルクレツィアに歯を軋らせながらイリヤは鈴を握りしめる。いくら鈴を鳴らして刃を一本増やしたところで、『 』の号をもつキーマン相手に術式ひとつでは心もとない。

「お前はこいつに何の恨みがあんだ? 英軍の私有地外で争うのはご法度だって教会都市からの達しがあるんじゃねーのか」

「近頃ではキーマンでない者も我々に打撃を与えられる術式が開発されたと聞く。そやつが真のキーマンであるという保証はどこにもない」

 細剣の切っ先はイリヤの双剣に、旋回する鎖の術式はマーサの左腕に。

「第一、『おとぎ話』の碑文を託された貴様こそ何者だ? 目の前のその男が『おとぎ話』の登場人物であることを疑いもせず『旅人』として役目を放棄し周遊三昧。挙げ句“五年前その男とすでに会っていた”事実を完全に忘れているときたもんだ」

「……何が言いてんだテメェは?」

 五感がこの少女の撃砕を強く命じている。イリヤ自身がある意味最も相対を恐れていた相手。その覚悟を邪魔していたのは旧知の縁ではなく、旧知だからこそ生じる縫えない隙。

 柄を握る手が白く濁ってきた。そんな中、後ろから伸びてきたマーサの手がゆっくり自身の指を撫で上げる。振り向くと四肢を鎖で雁字搦めにされた彼が笑っていた。

「マーサ?」

「……そんな子供じみた小細工で、ボクが自白するとでも思った?」

 自嘲ぎみにマーサは嗤うと、ゆっくりと起き上がり鎖を引きちぎる。

「ボクほど自分の事を話したがらない人間って、そうそういないと思うんだ」

「っ、マーサ! 無理に立つな!」

 イリヤの制止を聞かず彼はよろよろと幽鬼のようにルクレツィアへ迫撃し始める。水時計の液体がマリンブルーから瞬時にして夜の色に。そして発光した小瓶からは術式の帯が。

「心配はご無用なのねん。なんせボクちんの体は誰よりも丈夫だからね~ん」

 傷なんて少し熱せばすぐ溶接できるよ――彼の薄ら笑いがひどく不気味に映えた。

「しぶとい虫ケラめ……」

 大きく舌打ちしたルクレツィアは指の付け根に鎖を引っ掛けて、細剣の柄と自身の手を固定する。鎖が彼女の飾り紐と同じ濃緑に染まる――これだ。イリヤが最も忌避していた彼女の術式。そして【掣肘】の真言。

「だったら私の口から証明してやるよ。そやつの犯した所業と悪徳のすべてをなァ!」

 端正な貌から生の感情が消え失せていく。もう片方の髪が下り、2本の紐を携えたルクレツィアは『離環』の称に違わぬ包囲網を展開させていった。

「術式てんか、――ッ!!」

 うねり蠢く鎖の蔓がマーサの術式を一瞬にして叩きのめす。術式はまるで壊れかけの機械のように禍々しい悲鳴を上げて粉々にされた。

 膝を崩したマーサはそのまま再起不能になり、彼女の踵により頭を土に擦りつけられる。

「どうだ貴様がかつて足蹴にしていた兄貴の軍に掌を返される気分は。ん? さあ貴様の罪の味を教えろ。甘美か? 苦汁か? それとも辛酸か? よくもまぁ、あれだけの業を為しといてそれはないだろうがな!」

 嬉々として声色と裏腹に目は憤怒の色を宿していた。

 術式を手繰る者は自らの内に眠る強い憎しみを、思念の塊として武器にする。

 それそのものが術式と呼ばれる事象であり、各々のキーマンは『おとぎ話』における立ち位置で異名を賜り、自身の抱える闇を依り代と称して具現化させる。

「……罪を灼くのがエイドなら、罪を責めるのが君とはよく云ったもんだよね」

 もはや答えから逸れつつあるマーサの言動はどこか不審を帯び、諦めにも近い語調を呈しつつあった。術式の破れた水時計は虚しく黒い水泡を作っていくだけ。

「やめろルクレツィア、そもそも何で永世中立国だったお前の軍が今になって蜂起してやがる? 何を企んで軍隊を機動した!」

「先ほどの言葉を撤回してもらわぬことには答えようもないな。名誉のため訂正しておくが、」

 精巧なビスクドールが殺し屋から離れ、イリヤの至近に迫る。黒糸の妖精は翼の代わりに鎖の縄で羽ばたいていた。

「私は東岸の狗どもとは吊るんでおらぬ。そやつらはただの“羽虫”だ」

 ゆっくりと、桜色の唇は冷淡に告げる。

「……お前の目的はなんだよルクレツィア」

「貴様と同じ。経緯と手段が異なるのみよ」

 絡まった撃剣の紐をほぐし、再度構え直す。

 始まりは何だったのだろう。何が自分と彼女の運命を腐らせたのだろう。

 “自分があのとき故郷へ残っていれば、ルクレツィアは『おとぎ話』解読の旅に付き合ってくれたのだろうか”

 後悔しても始まらない。残っていれば自分も空爆の被害に遭っていたかもしれない。

「……ウソついてごめんね、イリヤ」

 もぞもぞと動く気配に振り返ると、横たわるマーサは細々と呟いていた。

「ホントはさ……ホントはね、君のこと、少し見覚えがあったんだよ。でも気付くのが怖かった、ボクの記憶はあくまで仮初めのものであって、今ここにいる君とボクの思い出に眠る君は別人だって」

「マーサ……」

「でも終わるのはボクの世界じゃなくて、君の大切にしていた故郷だって……今になってやっと思い出した」

 こちらへ伸びるマーサの手を反射的に握り返す。彼は無意識だったのだろう。少なくとも“イリヤの記憶における”彼は決して人に甘えられない境遇で育っていたから。

 だからこそ大事な時に彼なりのサインを見逃した。気づけなかった故に悲劇は起きた。

「悪いのはお前じゃない。俺の故郷が空爆を受けたのはお前のせいなんかじゃない」

 困っている人間を見るとつくづく思う。笑顔で隠し通すのではなく、泣いて素直に自分を頼ってほしいと。そうでないと自分は気づけないから。

「悪いのは、シエナ達を作った“人間”どもだ」

 気づいた後では手遅れになると知っているから。

「ありがとよ。おかげで目が覚めたぜルクレツィア」

 迫りくる彼女の術式を難なく弾く。焦りを乗り切った体はもう誰にも止められない。

「お前の、とは言ってねーけどな!」

 出立より二度目の術式を開示する。鈴は常世と幽世の間を跨ぎ、鍵持つ者の情念を吸い力は宿る。

「――邪魔をするなら貴様も本気で道連れにしてやろうか」

 とぐろを巻いていたルクレツィアの鎖が一瞬にしてバラけ、森中を覆い尽くす勢いで周りの木々を絡めとる。巻き込まれた巨木たちは根から倒れ伏し、次々に土煙を上げていく。

「やってみろよ、テメーの操り糸に絆されるほど俺様の鈴は殊勝じゃねーよ!」

 この程度では、決意で澄みきったイリヤの視界は濁らない。

「こいつは目的を持って生きる事にひたすらあがいてきた、お前たちみてーに木偶人形さながら虚しい人間サマのサイクルに則った奴じゃねーんだよッ!」

 鈴を振れ、厄告げのカリヨンを鳴らせ。

「つどえ鈴の音の賜りよ、歌え祝言の此方にて!」

 それは術式を開く時のいつもの暗示。シエナを呼ぶ際に二人で約束した合言葉。

 ふたつの鈴が地に跳ね上がり、音が転げるたび術式の糸が血管のように宙を駆けまわる。

「――どうやら、私には理解できない概念が貴様の行動心理に存在するようだ」

 イリヤの術式を潜り抜けながら、波のように鎖を回して彼女は毒づいた。

「理解しようなんざ思わなくて結構。云う事聞かすだけの頭がソッチにゃ無ーってコトは昨日からすでに実証済みだ」

 相反するすべての魂へ告ぐ。

 幸福と災禍と、

 約束と報復と、

 願いと過ちと。邂逅と、別離。

「すべての事象は他者の比翼連理に帰結する――俺は俺の意志でお前の術式を叩っ切る!」

 鈴と鈴がぶつかり合い、音が重なり、やがて二つの音色は【同調】する。

 ルクレツィアの右手の刻印が光を発するより前に、刃の花弁が彼女の鎖を引きちぎる。

「術式が精製されるまでのラグを見抜くか――!」

 新たな鎖を引き出した時にはすでに遅く、彼はルクレツィアの術式の軌道を読みきっていた。

「意思がない奴の帯が通る術式なら最初から築いてねーんだよ」

 鎖の鞭と撃剣の蔓が絡まり、はこべら相撲のように擦れ合っていく。

「ずいぶんと偉そうな口を……処刑人の術式には人に傲りをもたらす菌でも付着しているのか」

 彼女の声色が一気に凍りつく。生の色を完全に排除した彼女の眼差しには、もはや虚空で弧を描く旅人の首しか映っていないらしい。

「イ、リヤ、あぶな……」

 マーサの指が小刻みに細剣の切っ先を示す。ルクレツィアの依り代はどうやら例の髪紐だったようで、赤い字で記された術式が彼女を囲うように蔓延っていた。

「な、んだありゃ?」

 少女の姿をしたオルゴールが責め苦の呪言を紡ぐ。

「業をもって贖いを識れ」

 それは断罪ではなく、糾弾である。

「嘆きをもって痛みを識れ」

 それは執行ではなく、拷問である。

 細剣に幾重もの鎖が絡まり、つられてしなる鎖がもぎ落とす勢いでイリヤの腕を絞め上げる。刃を引き戻そうにもルクレツィアの鎖に巻きついて撃剣を思うように動かせない。

「その減らない口を利く声帯ごとギチギチに締め上げてやろうか?」

 オルゴールの音色にノイズが雑じり、殺意の音符が発せられる。ここまで彼女が怒りを表すのもそうそうお目にかかれないものだった。

 けれど、懐かしむ前に新たな術式が二人の間を横切ってきたようだ。

「マーサ!? ――おいばかやめろ、ケガ人が依り代なんざ扱うなって! 死ぬぞ本気で!」

 イリヤの視界を水時計が跨ぐ。先ほどまで夜の色をしていたそれは月明かりのように強く瞬き、水時計以外のすべての物象を枯葉の色へと染め上げていった。

「術、式……展か、」

 その光景は膝を起こしたマーサが依り代を投げ、反転の術式を繰り出した事によるもの。

 よって武装が解除され丸腰になった二人を、マーサ自身の上皮組織から精製した次元空間の穴に落とし、半ば強制的に転送する、といったかなりのリスキーな賭けだった。

「貴様! いったい何を……」

 ルクレツィアを取り巻いていた鎖の壁がまたたく間に溶解し、イリヤの撃剣もまた本来の鈴の姿に戻り、何事もなかったかのように足元に転げ落ちる。

「マーサ! ……聞けよってマーサっ!!」

 足が、視界が、柄を握っていたはずの指先が、実体のない泥に沈んでいく。

 金髪の殺し屋は負荷に顔を歪めつつも、あどけなさを残した笑みでイリヤに軽く手を振っていた。

「ボクならもう平気だよ……だから、」

 そう言い聞かせるように、最後まで痛々しい笑顔を余韻にして。


 草木のそよぐ木陰、うららかな日溜まりの下。

 遠い昔の話だった。いっそ忘れてしまいたいくらい、苦い記憶だったのを覚えている。

 深層世界の意識において、自身は膝立ちになってマーサに包帯を巻いていた。

 いつか見た同じ光景。異なるのは、目の前が写真のように灰色に曇っていることだけ。

「本当は判りきってたんだ。―――はこの時点ですでに事切れてたって」

 シエナをめぐる記憶は鮮明に映っていたのに対し、マーサの件については“彼ら”の事もあり、憶えていたいという意識があまりなかったのかもしれない。

「それでも当時の俺には諦めがつかなかった。“あいつら”はまだ生きてるんだって甘い夢を見てた……許してくれ、あの時にお前の手を受け取れなかったこと」

「――そんなの、いい」

 イリヤの手をやんわりと制して、マーサは背を起こした。

「大切な人のために走る君が好きだから、ボクはずっと逢いたいって思って、だからもう今は逢えたからこの際なんでもいい。君は君の好きな人を守って、その人の手をずっと握ってあげて」

 先ほど彼の言っていた探したい人というのは、自身の事だったのだろうか。それは過信だろうか。あるいは、優しい偶然が二度も巡ったのだろうか。

「ボクは君の優しさを信じてる。優しさは何よりも強い力になるってこと、信じてる」

 だったら、あの時の偶然をもう一度。


「術式展開――此方より彼方まで、泡沫の災禍に沈めッ!」

 『二』転調、喜びからの転落を歌う奏鳴曲――山道を呑み尽くす水撃。

 イリヤの張った術式はワープされる寸前までに間に合ったのだろうか。答えは呆気にとられたように此方を見つめるマーサの表情と、ルクレツィアの腕に巻きついた撃剣の蔓が証明してくれた。

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