表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

Affection

『もしもこの現実に盛大で凶悪なる作り話があったとしても、俺はゼッタイ、見て見ぬふりをするだろう』

 都心部から少し離れた進学校、ヨモギ学園に通う男子生徒である上西朱連《じょうにし しゅれん》は何も変わることのない平穏な日常を願っていた。
 十一月の初雪の日。彼の前に現れた転校生青翔晴《せいしょう はる》は、派手な見た目とは違い性格が暗いという不思議な生徒だった。
 そんな青翔晴と席が隣同士になってしまった上西朱連はそんな青翔晴のことをなぜか放っておけなくなってしまう。
 そんな中、思わず体育の授業で転校生に怪我をさせてしまいそれを気をかけてみると、彼の挙動がどこかおかしい。
 その時、上西朱連はなにかを悟ってしまう。

 その件があり、上西朱連は彼から微かな信頼を寄せられるようになる。
『控え目すぎて心配になるぐらいの奴だけど、上手くやっていけるだろう』
 そう安心しきっていた、次の日。
 青翔晴の性格は一転、彼は常に明るく笑う、社交的な男になっていた。
 それはまるで、彼が青翔晴でないような気さえ起こさせてしまうほどで……。
 青翔晴のナゾとは、いったい……?

 一癖も二癖もある友人らに囲まれて、騒動に巻き込まれて。
 少しずつ上西朱連の日常は変わっていく。
 思い出すことが出来なかった過去が上西朱連を苦しめ、彼の周りでどうにか保たれていたバランスは少しずつ崩壊し、ツギハギだらけの日常の真実が暴かれていく。
 突きつけられる真実、失いたくない思い、大切なヒト。
 カレは本当に欲しかったものを見つけ出せるだろうか――?

 悲惨な現実やトラウマに翻弄されながらも、それらを克服して自分たちの思いをぶつけあうことで成長していく登場人物らの様子を書いたボーイズラブ小説です。
 BLはもちろん、過激な描写や男女の恋愛模様を書いていますので、それらが苦手な方には閲覧をお勧めしません。
 また精神病を取り扱っている場面もありますのでご注意ください。
 日常とシリアスを交互に挟みあげていく予定です。
【この作品はボーイズラブ作品です】
【BL・NL・流血表現・暴力表現・過激な表現があります】
【pixivにて同じ名義で重複投稿しています】
第一話『訪れ』
2015/10/04 22:17
第二話『いつも通り』
2015/10/05 22:35
第三話『あったかい』
2015/10/08 03:00
第四話『星空』
2015/10/09 03:00
第五話『見ないでくれ』
2015/10/10 03:00
第六話『あの子』
2015/10/11 03:00
第七話『決別』
2015/10/12 03:00
第八話『借り』
2015/11/06 00:00
第九話『手』
2015/11/10 00:16
第十話『平穏そうな空間』
2015/11/13 01:43
第十一話『弱虫』
2015/11/18 00:00
第十二話『再会』
2015/11/25 00:00
第十四話『汚れ』
2015/12/18 00:00
第十五話『執念』
2015/12/30 03:00
第十六話『夕焼け』
2016/01/08 00:56
第十七話『だいじょうぶ』
2016/01/20 01:12
第十八話『暗黒』
2016/02/04 01:00
第二十話『いらない子』
2016/03/18 00:00
第二十一話『不信』
2016/04/06 14:46
第二十二話『知らぬが罪』
2016/04/22 00:09
第二十四話『僕の居場所』
2016/05/15 22:21
第二十六話『二人の温度』
2016/07/28 22:12
第三十一話『有難う』
2016/12/21 22:00
第三十二話『知らぬが仏』
2017/01/10 23:55
第三十三話『好き』
2017/01/17 23:12
第三十五話『かみ』
2017/07/09 23:50
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ