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恐恐物語  作者: 太野 颯仁


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見知らぬ土地にはご注意を。。。

数ある小説の中から、私の小説を選んでいただきありがとうございます。

こちらのお話は、私や私の身の回りの方たちから聞いた実体験をもとに文字にしたお話です。

あなたは幽霊を信じますか?

ドキッと、ヒヤッとするお話をお楽しみください。

これは私が経験した物語です。

私が20代前半の時、恋人とデートをしていた時のお話です。

恋人とは職場が一緒で、シフトを調整してもらい休みの日は一緒に出かける、そんな日常でした。


そんなある日二人でTVを見ていると、住んでいる隣の県でおいしそうなランチを提供するレストランが紹介されていました。

その日は特に予定も決まってなく、やることもなかったため急遽ではありましたが、その紹介されているお店に行ってみようということになりました。

私が当時住んでいた場所は、その県の中でも特に田舎のほうで、「陸の孤島」と言われており、高速道路もなくそのお店に行くまでは3時間ほどかかりました。

長時間かけそのお店になんとか到着し、TVで紹介されていたお目当てのランチにありつくことができました。


そしてせっかく長時間かけ隣の県まできたのに、このまま帰るのはもったいないとなった私たちは、観光しよう!

ということで、二人でこれまた急遽観光スポット探しをすることに。

二人とも自然が好きなこともあって、そのお店から1時間ほど車を走らせたところに岬があり、そこから見える夕焼けがきれい!という口コミを見てその岬に行ってみることにしました。


出かけた季節が秋ということもあり、山道のそばに生えている木々はすっかり紅葉しており、四季を堪能しておりました。

しばらくすると山道から道が開けてきて、岬の頂上に到着しました。

ホテルが数件並んでおり、先客の家族連れやカップルが駐車場に車を停めていたので、同じ場所に僕らも車を停め夕日を眺めていました。

景色を眺めながら、馬鹿話に花を咲かせているとあたりは真っ暗になっていました。


そして私はふと、あれっと思いました。

そばにあった観光ホテルすべて何の灯もなく真っ暗だったからです。

もしかしてこれ全部廃墟?

まさかね、と思いながらスマホで”〇〇岬 廃ホテル”と検索しようと思い入力しようとしました。

すると検索ワードの予測で、廃ホテルの後に”心霊”というワードが上がってきました。

わたしは、いわゆるお化けと言われるものがほんとに大嫌いで、ネットで上がってるワードの信憑性なんか気にする間もなく、その場から一目散に逃げ出しました。

帰宅の道中、とくにこれといったこともなく、無事に恋人を送り届け、そのまま私も家に帰宅しました。


この時私は祖母と一緒に住んでおり、祖母の作ってもらった夕飯を食べ、今回出かけた〇〇岬の話をしました。

祖母は、幼少期から霊感があり、祖母が体験した心霊話をよく聞かされていました。

また、祖母のお母さん、いわゆる曾祖母は霊能力者としてお祓いなどをお仕事としていたみたいで、、。

まあなので祖母に話して、なにか憑いてないか確認してもらいたかったのです。

祖母には、

「あちこち行って、、。あんたすぐ拾ってくるんだから気をつけなさい」

とお怒られつつも、何も感じないから大丈夫とのことで安心しておりました。


夕飯を食べ終え、そのままお風呂はいってるときに事件は起きました。

祖母宅の浴室は、もともと湯舟はあったのですが、湯舟を取っ払っていたため、シャワーしかついておりません。

秋とはいえ、夜はだいぶ冷えます。

そのため頭からシャワーを浴びあったまっていると、変な音が耳元で聞こえました。

なんと表現したらいいのでしょうか。

最初聞こえたときは、木の戸をしめるような、キィーという甲高い音のように聞こえました。

実際祖母宅は木造でかなり古い物件で、脱衣所とリビングが木の引き戸で分かれており、寝るときにはそこを閉めるので、最初は祖母が寝る準備をするためにその引き戸を閉めたのだ。

そう思っておりました。


すると、今度は間違いなく女性の甲高い金切声が耳元でしたのです。

ちょうど身体を洗っているときで、泡だらけだったのですが、そこから全身鳥肌が立ち、気味が悪くなった私は、泡だらけだろうがすっぽんぽんだろうがお構いなしでリビングに逃げこみました。

「おばあちゃん。浴室に誰かいる」

祖母は最初何言ってるのと、笑いながら一緒に浴室にいってくれました。

すると脱衣所から浴室に入った瞬間、いきなり怒鳴りだしたのです。

「おまえは誰だ。勝手に人んちにはいって。どうのこうの」

私がはっきり聞き取れたのはそれくらいでした。

5分ほどして、

「もう大丈夫だから早く泡流しておいで」


びくびくしながら、急いで泡を流しお風呂を終えると祖母に

「あんた、ほんとはどこいったの?その廃墟にはいったんじゃないの?なんか持って帰ってきた?」

「何も触ってないし、入ってもいない。ビビりの私がそういうところ行くわけがない」と。

祖母や周りの家族は、なにかやばいところだとわかるらしく。。

「普通そういう場所言ったら、わかるでしょう?なんで行くかねー」

と不思議がれましたが、いやいやそんな特殊センサーあったらビビりな私には最高なんだが?と思いながらそのまま就寝しました。


あ、ちなみに祖母は曾祖母と違ってお祓いはできません。

祖母のお兄さんはお祓いできるみたいですが、祖母はお祓いできない代わり?に気が強いらしく、また霊に対してあまり怖いという感情もないみたいです。

今回は、浴室にはいったときに何か見えたわけではないが、なにかものすごくイライラしたみたいで、それでいきなり怒鳴り散らかしたみたいです(笑)

時間も時間だったので、後日となりに住んでるおばちゃんに、昨日は喧嘩してたの?と心配されました(笑)

皆さんも見知らぬ土地に行ったときは、第六感のアンテナびんびんにしてお出かけください。




あ、そういえば書き忘れてました。


後日、というか次の日の朝、

目が覚め仕事の準備をして朝ごはんを食べてると祖母からぽつり。


「夜中にトイレでおきたら、あんたの枕元に赤色の服をきた女が立ってたよ。。」


え?。。。



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