未来予想図

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：未来予想図

私は或るマンションの部屋を、

未来の夫となる人と一緒に内見に来た。

業者「いかがですか？」

彼氏「おぉ、結構広い部屋だなぁ。なぁ？」

「そうねぇ、子供ができても困らないね♪」

とてもキレイな部屋で、駅近でもあり、

一見何の文句も無かった。でも…

彼氏「ん？どした？」

「……え？いや別に…」

なんか嫌な感じがしたのだ。

業者「トイレやバスルームなんかも見ておきましょう」

私たちは連れられて行く。

彼氏「おぉ。こっちもキレイだなぁ、なぁ？」

「ほんとね♪こんな広いお風呂初めて」

こっちも申し分ない。でもなんだか…

彼氏「ん？どした？」

「……ん？ああ別にwなんでもないよ♪」

なんか嫌な気がする。

それからリビングへ戻り、少し談笑。

業者「見積もりなどは今後の…」

そんな感じで喋ってた時、

私はふとキッチンの方を見た。

「え？…」

女の人が冷蔵庫の陰からこっちを見ている。

でも別に何をするわけでもなく、

ただこっちを見ているだけ？

「ちょ、ちょっと…！！」と私は声を出そうとしたが

その女の人は首を横に振り、指で小さくバツをしてきた。

「え？…」

どう言うこと？…と私は思う。

でもさっきからずっと

その人の容姿を見ていた私だったから、

彼女が何を伝えたいのか、それがわかった気がした。

業者「それではまた…」

彼氏「ええ♪ほんとに今日はどうもありがとうございました♪さ、帰ろうか」

「う、うん」

そのマンションから出て前の通りに出た時、

私はふと又、さっき自分たちが居た部屋の窓を見上げた。

やっぱりそこに、私が立って居る。

私は私のことを冷静な目で見てきて、

首をゆっくり横に振る。

そして小さくまた指でバツをする。

冷蔵庫…指でバツ…首を横に振る否定の形…。

内見とは、結婚生活の内容を見ること？

つまり未来を見ること…未来から教わったこと。

私は今の彼と別れようと、その時に思ったのだ。

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=50K8e79BeMQ

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬