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空に誓う! キミだけを大切にしたい!!!

作者: 七瀬





僕の見る空とキミが見る空は、一緒なのかな?

僕は、ぼんやりとそんな事を考えていた!





僕の名前は 『宇佐美 公平』26歳、営業の仕事をしている。

彼女の名前は 『山野 実央』26歳、食品関係で働いている。




僕と実央は、高校からの同級生で仲がイイ友達から付き合う事に

なった二人。



気がつけば、、、?

僕の方が、実央を好きになっていた。


知らず知らずのうちに目で、実央の動きを追っていたり...。

他の男友達と実央が話しているだけで、無性に腹が立つ!!!


実央が僕の事を意識してくれない時は、すごく寂しい...。


一日の始まりは、、、?

実央の機嫌いいか? どうかから始まる、、、!



実央が機嫌がイイと! 僕も機嫌がイイ!

実央が、ふさぎ込んでいると? 僕も気持ちが落ち込む...。




だから! 僕は決めたんだ、、、!

この先、実央がいつも笑って過ごせるように、、、!


僕は実央のヒカリになり、支えになろうと、、、!

僕は、実央の為だけに生きて行きたい!


本当に実央が大好きだから!




僕が、実央に好きだと言うと、、、?

実央は決まってこう答えるんだよ!


『公平! 恥ずかしいから、そんなに真っ直ぐな眼で私を見て言わないでよ!』

『だって! 僕は本気なんだよ実央!!!』

『分かってるけど、、、はずかしいのよ!』

『そんな恥ずかしがる姿も大好きだ!!!』

『・・・公平のバカ!』

『実央は本当に照屋さんだな~』

『もぉ~おおお!』




僕も実央も、もう学生じゃないから、、、!

上手く、実央に僕の気持ちが伝わっているのか、、、?

不安になる事もあるけど、、、?


僕の気持ちは、、、あの時から、何も変わっていないから、、、!



実央も、そうだったらいいな~!

そんな事を想っている、、、!!!




時には、、、?

くだらない事で、実央と喧嘩になることもある、、、!


『先さ~手に持ってたゴミ? 何処に置いてきたの、、、?』

『えぇ!?』

『公平の右手に先、持ってたゴミだよ! ドコ?』

『・・・持ってたっけ?』

『持ってたよ! そのゴミは、、、?』

『分かんない!』

『・・・なんで! 分かんないのよ? 意味がわかんない!!!』

『なんで? そんな事で怒るんだよ、、、?』

『そりゃ~怒るでしょ! ゴミをそこら辺に捨ててんのと一緒じゃん!』

『・・・まあ、そうだけど、、、。』

『ちゃんと! ゴミ箱に捨てなよ!』

『・・・分かった! 次からちゃんとするよ!』

『いつもいつも! 公平はそう言ってしないでしょ!』

『・・・・・・』

『部屋でも、そうだよね! あちこちゴミが部屋中にあるのに片付けないで!

ほったらかしでさ~』

『・・・ごめん、』

『ごめんじゃないし! 謝ってすむなら? 警察要らないから、、、!』

『・・・・・・ごめん、』

『公平は? 直す気あんの?』

『うん!』

『じゃ~もう、この話はいいや~』




実央は、怒ると怖いけど、、、?

正論だから! 言い返せないと言うか、、、?


そんな所も好きなのだけど、、、!



上手く言えないんだけど、、、?

この先も、ずっとずっと実央と些細な事で喧嘩もしたりして、、、!


二人で一緒に居れるといいなって想っているよ、、、!





僕は、堤防沿いの草むらの上に寝ころびながら、こう想ったんだ、、、!


『僕は空に誓う! 一生! 実央だけを大切にして行くから!』 


僕はこの時、そう決めたんだ、、、!!!


【一生、実央だけを愛し続ける】と、、、。

幸せは、無限にあるモノじゃないから、自分たちで守っていくモノだ、、、!


愛する者の為に、僕は誰にも実央を渡さない!!!




最後までお読みいただきありがとうございます。

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