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熊と蛙の日常  作者: 大吉 熊
2/2

蜂蜜はただじゃない

蛙:「どうも蜂蜜もらいに来ました。」


熊:「よろしくお願いします。」


蜜蜂:「またあんたらか、毎週毎週来やがって。こっちは売るために蜂蜜つくってるわけじゃねぇんだよ。」


蛙:「いやーすみません。この熊がおたくの蜂蜜をえらく気に入ってしまったもんでして。今日もわけてくださいよ。」


熊:(はやく食べたいなあ。)


蜜蜂:「まあ、気に入っちまったんなら仕方ないが、ただとは言えねえ。」


蛙:「今日はいくらならわけてくれますか?」


熊:(まだかなぁ。)


蜜蜂:「おい蛙さんよ。世の中何でも金で解決できるとおもうなよ。この近くに住んでるスズメバチをこらしめて欲しいんだ。あいつは最近引っ越して来たんだが、他人の家に勝手に入ったり、暴力をふるったりとちょうしにのってやがってよ。」


蛙:「わかりました。すぐにこらしめてきます。

おい熊行くぞ。」


熊:「蜂蜜は?」


蛙:「話を聞いてなかったのか?とっとと行くぞ。」


熊:(お腹すいたなあ。)

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