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熊と蛙の日常  作者: 大吉 熊
1/2

出掛ける前

熊:「おはよう」


蛙:「もう昼だぞ。さっさと支度しろよ。」


熊:「?今日は何か予定あったっけ?」


蛙:「バカ野郎!今日はおめぇが蜂蜜食べたいっていうからわざわざ蜜蜂さんのところまで蜂蜜もらいにいくんだろ?いいんだぞ行かなくても。」


熊:「そうだった、そうだった。蛙君が優しいからすぐわすれてしまうんだー。」


蛙:「だらしないやつだなあ。俺がいなかったらお前は生きていけないな。」


熊:「いつまでも一緒にいてね。」


蛙:「うるせえ。とっとと行くぞ。」

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