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一番いい答えだと思った件

突然ですが、


銀河鉄道999を知っていますか?



最近劇場映画が製作された


『キャプテンハーロック』でも有名な、


松本零士原作のSF漫画です。



主人公の哲郎が謎の美女メーテルと機械の身体をめざし、


銀河鉄道999に乗って様々な星々で様々な体験をしていきます。



中身を話すのはあまり好きではないのですが、


最終的に結局哲郎は星々を巡り様々な経験をする中で、


機械の身体を手に入れることを拒みました。



生身の身体と言う身体を持ち続け、


人間らしさを持ち続けて生き続け、


有限の命を生きる。



人間らしさとは何かを追及する良い漫画だと思えます。



本題は、ここにこの漫画を読んで、


少々外道な意見の持ち主がここにいます。



もし、この世界に人間として生まれたら、


生身の人間でいるのもいやだし、


機械の身体になるのもいやです。



それなら何になりたい死にたいのかとか言う人は無視して、


実は、車掌さんみたいになりたいんです。



どういう意味かと言うと、車掌さんと言ったら、


999のあの車掌さんです。



帽子を深く被り、服を着込んで正体不明の車掌さんです。



正体不明で人間外の生物とも思われていると思いますが、


一部の人は知っていると思いますが、


実は彼は透明人間なんです。



繰り返しますが、透明人間なんです。



劇場版でわかることなんですが、


生身でいるか、機械でいるか迷い、


最終的に身体を透明にしたそうです。



他にも劇中では身体をガラスにしていたり、


様々な人間が登場していました。



どちらも選ばなかった人間が、


自由奔放で最も人間らしく自らの意思を尊重し、


一番正しい選択をしていると思いました。



何物にもならないし、何色にも染まらない、


なぜなら透明だから、なぜなら存在しないように見えるから、


見えないが確かに存在している。



劇中でも身体を変化させていなかったり、


些細な違いで非難される人がいましたが、


どの問題とも関係は無縁です。



批難する人間が見れば絶対になんとも言えません。



透明なので透明前の姿も解らないし、


色を付けるような無粋な真似はだれもしないと思います。



加えて最終的に決めるのは個人の意思だし、


些細なことで人を差別したり迫害する資格は、


他人にはありません。



機械の身体が実現していませんが、


機械か生身でなくても現実では様々な問題が起きています。



人間に必要なのは他人の価値観を受け入れ、


自らの価値観を尊重できる、


お互いの価値観を認め合い争い合わないことです。



2つの選択肢を出され、


どちらの答えも返さない人間が、


ここに存在しています。



逃げたとも思われるかもしれませんが、


他人の価値観を認めず争う人間たちと、


同調する義務や責任は一切ありません。



現在は999ほどに身体を改造できる発展した技術はありませんが、


精神的問題は時代を超えて存在しています。



個人的な意見だが、


たとえどんな世界に生まれても、


一番欲しいのは自分らしさを保てることです。



強制や、差別を受けることはだれでもいやです。



だからこそ、迷ってもいたが、


どうしようもなくて選びようもなく、


どちらとも選ばず透明になった彼が一番いいと思いました。



迷っているなら迷っていると言う意思も尊重できるし、


何もしていないと非難もされないのです。



彼が一番個人の個性を保てていると思い、


だから一番いいと思いました。


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