表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

77/109

-77-

「今年も晴れますかね…」

「さあ、どうなんでしょう。神様から直接、お聞き出来ればいいんですが…」

「宮司でも分かりませんか?」

「ははは…私は、あなたと同じ(ただ)の人間ですから…」

「いやいや、フツゥ~の我々とは違うと思うんですが…」

「いやいやいや、まったく違いません。昭和天皇様でも敗戦後は人間宣言されたくらいですから…」

「カリスマ性はあるように思うんですがね…」

「ははは…公務員を兼業にして働くフツゥ~の町民ですよ」

「確かに…よく考えれば、宮司も職業になりますか?」

「そうです、おっしゃる通りっ!」

「お茶でも…」

 そのとき、美登里がお茶と菓子鉢を盆に乗せ、社務所に現れた。

「あっ! 奥さん、もうお構いなく…」

 美登里が去ったあと、二人はウダウダと数時間、世間話をした。氏子総代の切川の家が骨太(ほねぶと)神社の境界を挟んで住まいが(となり)ということもあった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ