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「ごちそうさまぁ~!」「ごちそうさまぁ~!」

「ああ、そういや、この前さ、書庫を掃除してたら、こんなもの出てきたわよっ!」

 子供達がキッチン・テーブルから立ち去ったあと、美登里が折り畳んだ一枚の古紙をエプロンの袋から取り出して岩口に見せた。

(ほこり)っぽかったから外に干しといたんだけどねっ!」

「こ、これはっ!!」

 美登里が岩口に手渡したあと、何げなくその一枚の古紙を見た岩口に衝撃が走った。その古紙は、まさに岩口が探ろうとしていた岩口家の今に至るルーツの一端が(しる)された古文書(こもんじょ)だったのである。

「なんなの、それ…?」

「いや、どうってことない。ただの神社の(いわ)れが書かれた紙さ…」

 岩口は瞬間、方便を遣った。詳しく説明しても、どうせ美登里に理解させるには時間がかかる…と即断したからである。作者も、それが懸命だと思います。^^

「ふぅ~~ん…」

 上手い具合にそれ以上の美登里の追撃はなかった。岩口は、その古文書を見ながら、そういうことか…と独り合点した。

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