表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

56/56

-56-

 各戸にお札が配布され、すべてのお札配布が終わったのは午後、四時過ぎだった。

「二日に渡り、ご苦労様でございました…」

 岩口が宮司装束で(うやうや)しく二人に一礼した。紋付き(はかま)姿の切川と普段着の砥石も岩口に一礼した。

「門松祝いの準備と人形(ひとがた)の配布は例年どおり宜しくお願い致します。では…」

「はあ、その方は手抜かりなくさせて頂きます…」

 岩口の言葉に切川が返し、三人は骨太(ほねぶと)神社の鳥居前で別れた。

「ただいま…」

 岩口が玄関戸を開けたときに発したひと声は、すでに宮司の雰囲気ではなく、町役場勤めの岩口の声だった。

「ご苦労さまでした…」

 美登里がリビングから出てきて、玄関上の式台で出迎えた。その後、岩口は衣服を普段着に改め、いつもの岩口家の生活が戻った。土曜、日曜もお働きとは、ご苦労様なことです。^^

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ