表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

44/48

-44-

 五百円硬貨一枚で神社境内の掃除を代わった智花は、掃きながら考えた。

『五百円で何を買おうかなぁ~…』

 である。^^ 思いつくのはいつも食べているチョコレートの買い足しだが、それだと残りが僅かになることだけは分かっていた。

『菓子パンだとクリームパンが¥138だから… ¥? …かなり残るわねっ! そうしよっと!!』

 智花には計算は無理だったが、お釣りが多いことだけは理解できた。お釣りが多いことはお金持ちになる秘訣と考える智花は、三才にしてはお利口さんだった。^^

 岩口家では、神社境内の落ち葉を掃けば余得というものがあった。サツマイモが焼けるのである。サツマイモは多めに美登里が買っていた。智花はそれを楽しみにしていたのである。落ち葉焚きはさすがに子供には危険だということで、岩口か美登里がやっていた。この日、岩口は出勤していたから、その役は美登里がやった。

 落ち葉を焼いているうちに少しづつサツマイモが焼けてきた。

「どれどれ…」

 美登里は落ち葉の中に入れたサツマイモを火バサミで取り出して箸を突き刺した。

「もう、焼けたわね…」

 美登里と智花は美味しい焼けたサツマイモを賞味した。

「一本、お兄ちゃんに残しておこうっと…」

 智花は健気(けなげ)に焼けた三本の内、一本を残すことにした。感心、感心っ!!^^ 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ