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切川クリニックの医師である切川、上戸町役場の観光物産課長の岩口、そして唯一、両者の間に立つ人ではない骨太神社との間には、骨太神社<岩口<切川<骨太神社という三竦みの関係が朧気ながら出来つつあった。とはいえ、三社の間にはギクシャクするような緊張感は未だ存在せず、世間の緩やかな時の流れがいい意味で三者の摩擦を和らげる緩衝材の役割を果たしていたのである。この三者の関係が崩れ、摩擦が生じるようになるのは、随分と先の話である。
ここで、例大祭などのこれといった用向きがない岩口の日常の暮らしを大雑把に書き連ねてみよう。この記録は今年二月末の未だ寒さ冷めやらぬ厳冬の記録である。
二月二十七日
朝
6:00 起床→洗顔など→神前装束に着替え
6:30 神前に奉賛[祝詞]
6:45 神前装束から普段着に着替え→食事、寛ぎ
8:00 普段着から出勤用の背広に着替え
8:20 出勤
夕
17:30~18:00 勤務終了
18:00~ プライベートな諸事[情報機密のため未記載^^]
夜
19:00 神前に奉賛[一日への平穏感謝の祝詞]
19:15 一家団欒
21:00~ プライベートな諸事[情報機密のため未記載^^]
目立った出来事や神社の諸行事がない日以外は、ほぼ上記のようになる。^^




