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 砂場は手にした紙袋を玄関の式台の上へ静かに置いた。

「引っ越し祝いです。宜しくお願い致します…」

 砂場夫妻は、岩口と美登里に笑顔で軽く一礼した。

「ああ、これは態々(わざわざ)どうも…」

「さあ、どうぞ! お上がりになって…」

 紋切り型の言葉を岩口が返し、美登里が続いた。

「いえ、今日はこれで…。まだ、いろいろとありますので…」

「そうですか。それじゃ、お引止めはしませんが…」

「氏子の件はどうされますか?」

「いえ、まだ決めておりません。二人でよく考え、改めてご返事を致します。その節は、よろしくお願い致します」

 砂場がまた軽く一礼した。

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