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お家デート?いえ、彼女の家で僕は料理を作ってます、なぜか  作者: EPO
第10章 高校2年生の年末年始

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12月21日 (水) クリスマス数日前……

新年明けましておめでとうございます。

2024年もよろしくお願いします。


今回は長くなったのを分割したため、短いです。

 二学期最後の週は、短縮授業で午前4時間分だけで学校が終わる。

 去年までは家に帰って飯を食べるか、宮崎達と駅前で何か食べて遊んで帰るかだった。

 今年からは大体京子さんと一緒に過ごしてる。


 ただ、土曜日まで数日前の今日は吉村さん達と遊んで帰るということだ。

 今日のうちに京子さんへのクリスマスプレゼントを買って帰ろう。

 その後は夕方までどこかで時間を潰すか、家に帰ってゆっくりするか、どっちにしようか。

 ただ、買ったプレゼントを家に置いてから京子さん家に行った方がいいだろう。



服部Side

 ということで自転車に乗って校門へ向ってる途中、宮崎に会った。


「よお、服部。そっちも帰るのか?」

「ああ、宮崎。吉村さん達が遊んでるからお前も一人か?」

「そうだ、これから駅前に行くんだけど」

「俺もこれから駅前に行く。一緒に昼飯食うか?」

「そうするか」



 宮崎と駅前のラーメン屋に入った。

 ラーメンを食べながら話をする。


「服部、駅前に来て何処に行くんだ?」

「クリスマスプレゼント買いに来たんだよ。洋服店に行くとこ。

 宮崎の方は?」

「俺もクリスマスプレゼント買いに来た。まだ何を買うか決めてないが」

「じゃあ、一緒に行くか?」

「いいのか?」

「こっちはもう買うものは決まってるから。無くなってなければ問題ないし」

「助かる」


 宮崎も吉村さんにクリスマスプレゼントか。去年はどうしたんだ?

 それも気になるが。


 ラーメンを食べ終わって、さっそく前回行った洋服店に行った。

 まず、京子さんが欲しそうにしていたマフラーと手袋を見に行く。

 量販店なのでまだ在庫があった。

 その中から似合いそうな色の物を購入。プレゼント用に包んでもらった。


 次は宮崎のだけど、とりあえずいろいろ見てるようだ。


「宮崎、何あげるつもりなんだ?」

「決まってない」

「去年は何あげたんだ?」

「何もあげてない」


 去年の年末には付き合ってたんだよな?最初くらい気合い入れて選ばないのか?

 まぁ、こいつだからな。仕方ないか。


「吉村さんに何か欲しい物とか聞いてねぇの?」

「聞いてないな」

「聞いとけよ。買い物とか一緒に行ったりしてねぇのか?」

「行ってないな」

「行けよ。デートのついでに服屋とかアクセの店とかを覗くぐらいしとけよ。

 そうすればこういう時に参考になんだろう。誕生日の時も使えるぞ」

「次はそうする」

「そうしとけ。デートの時間も長くなるだろうから、吉村さんも喜ぶだろ」


 結局、俺と同じものの色違いを買っていた。

 何か言われないといいなぁ。


 それで買い物は終了し帰った。



岡田さんSide

 今日は吉村さんの相談にのるために集まりました。

 吉村さん的には珍しいですね。渡辺さんがからかう準備をしてるような。


「去年宮崎がクリスマスプレゼントくれなかったから、今年こそくれるか心配なんだが」

「彼氏持ちの余裕ですか?吉村ちゃん」

「ナベ、お前だって山田に告ればすぐに彼氏が出来るだろ」

「まぁまぁ、あれだけ服部くんが教育してるのですから、プレゼントぐらい準備するのでは?」

「そうだよね。いろいろ吉村さんの希望通りになってきてるんでしょ?」


 大分改善したって聞いてるし、フットサルの時も前はしなさそうな事をしてたし。

 そんなに心配し無くてもいいと思うんだけど。


「京子、服部経由で聞いてもらうように頼めないか?」

「いいけど、それはそれで楽しみが半減しない?」

「準備してなかったら、準備するように言ってもらえばよいのでは」

「そのくらいがいいと思うよ。それなら言っとく」

「分かった。それでよろしく」


 吉村さんの相談事はこれで大丈夫かな。

 でも、吉村さんは宮崎くんに何をあげるんだろ?


「吉村さんは宮崎くんに何をあげるの?」

「自分にリボンを巻いて、『私』とか?なあ、吉村ちゃん」

「ぶーーー、ゲホゲホ、そんな事するか!

 普通に売ってるものだよ、あいつが喜びそうな」

「手編みとか重そうですもんね。でも、服部くんなら作ってそうに思いません?」

「「ああ、ありそう」」

「そんな事されたら負けちゃうよ」

「「「ははは」」」


 その後は渡辺さんと山田くん問題を話し合い、冬休み中の予定を話して解散しました。

 年末年始についてはみんなで初詣に行こうとなった。

 出かける前にお雑煮をお願いしますって。

 正直くんにお願いしとかないと。




 夕方京子さんの家に行く。もうほぼ毎日の事。

 今日吉村さん達と話してた事を聞いていた。


「それなら大丈夫だよ。宮崎が買うのを目の前で確認したから」

「へ?何で?」

「今日偶然校門前で会って、駅前で飯食って帰ろうってことになったんだけど、その時にクリスマスプレゼントの相談をされた」

「ふーーん。でも正直くんは何で駅前に?」


 驚かせたかったけど、京子さんも分かってるだろうからいいか……


「まぁ、今更サプライズにはならないと思うけど、京子さんへのクリスマスプレゼントを買いに」

「そうなの?先に聞いちゃうとサプライズにならないけど嬉しいよ」

「なら良かった」


 でも、京子さんが何か気にあることがありそうな顔をしてる。


「どうかしたの?」

「正直くんって編み物出来る?」

「ちょっとくらいなら出来るよ。小学校時代にちょっとばあちゃんに教えてもらってやった事がある」

「作らないよね?」

「作らないよ、面倒だし。でも、編みぐるみなら造るかもね。面白そうだし」


 と、プレゼントの話をしながら、クリスマス直前のその日が過ぎていった。


2025/09/02

現在次世代の話を連載中です。興味がある方はご覧いただければ幸いです。

「 遊園地デート?いえ、心霊スポットで私は除霊師みたいなことをしています。なぜか?」

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