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お家デート?いえ、彼女の家で僕は料理を作ってます、なぜか  作者: EPO
第7章 京子さんが悩み、中間試験が終わるまで

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10月14日 (金) 中間試験 最終日……

 10日の祝日も京子さんの家で試験勉強。

 といっても、十分勉強してるから今日は軽くでいいだろう。あんまり詰め込んでも頭から漏れるだけだし。

 午前中だけ勉強して、午後はスイーツを買い込んでゆっくりする。

 録画していた熊の着ぐるみを着た女の子が異世界で無双するアニメを二人でくっついて見ていた。京子さんが熊が可愛いくって欲しいって。

 今日はゆっくりまったり過ごした。



 10月12日から3日間の中間試験。

 理系は2日間の内に終わり、最終日は英語、世界史、国語。

 世界史は暗記すればいいし、英語は単語と文法の確認をしたくらい。国語はぶっつけ本番で特に何もしていない。


 ……試験が終わった。特に悪い点にはなってないはず。

 京子さん達の結果を確認したけど、まぁまぁ大丈夫だと思うとのこと。理系も前よりは出来てるはずと思うということで、返却を待ってみないと、という感じ。




服部Side

 試験も終わったし、次は修学旅行なのでみんな浮かれてる。

 今日は土曜日と同じで山田の家でSLG。

 明日の土曜は京子さん達に呼び出されてるし、流石に連日山田の家に行く気力はない。

 山田の家はやっぱり行くのが大変なんだよね。帰りは楽しいけど。


 試験も終わったから昼飯はいつもと違うのがいいよな、という話になってまたフレンチトーストを作る事になった。

 多く作っとけばおやつになるし、まぁいいだろう。

 途中のスーパーでダブルソフトや卵、牛乳、生クリームを買い込んで行った。食パン3斤とかちょっと多いか。


 山田の家キッチンを借りて、フレンチトースト焼きマシーンと化し焼きまくった。

 とりあえず2斤分食べ、残りはラップをかけ山田の部屋に持って行った。


 さて今日は何をする?

 前回はMSの頂上決戦みたいな感じだったから、今回は量産機でやることにした。

 Z、ZZ時代でエゥーゴ、ティターンズ、アクシズの三つ巴。

 エゥーゴ:西川、武田、ティターンズ:山田、アクシズ:服部というチーム分けで、手持ち4機くらい。

 アクシズだとガザC、ガザD、ドライセンくらいかな。

 ティターンズはマラサイ、バーザム、エゥーゴはネモ、ジムⅢというところ。

 ジェガンやギラ・ドーガはちょっとレベルが上なんで使わない。


 いつものように宇宙戦で、初期慣性5で。

 日頃ボトムズやマクロスでもなければ量産機を使う事もまずないので、どのくらいお互いにダメージが付くか予想できない。

 武器の威力が弱いけど装甲も薄いし。

 後はやや誘爆しやすい。誘爆しない余計なパーツが付いていないから、命中したら墜ちるかも。


 まずは慎重に接近して、射界外に出るように移動させないと。

 皆行動計画をいつもより慎重に立て、移動させる。

 ついでに精神攻撃を……


「山田達、中間試験どうだった?」

「「まあーまあーじゃない?」」

「良くなかったかもしれない……」

「武田は勉強のしすぎじゃね?今日は気分転換になってると思うけどさ、もうちょい勉強以外のことをしてもいいと思うけどな」

「そういう服部は?」

「いつも通りかな?最近、京子さんと試験期間中それなりに勉強してるから少し上がってるかも。前回はいつもより微妙に上がってたような、微妙にな」


 効果があったのは武田ぐらいか。そうだよね、他の二人はあまり成績気にしてないみたいだし。

 このターンはまずは確認だけ。山田のマラサイを確認成功。

 誰も攻撃していないので次のターンの行動計画を立てる。


「彼女がいると勉強も捗るのか?」

「いや、基本分からない所を教えてるくらいだけどな。それ以外はいつも通りの勉強スタイル」

「それで点が上がるのか?」

「復習になってるのと教えるからその分理解してないといけないから。

 まぁいいとこ見せたいってので点が上がってるんじゃないの?」

「そうだよな、いいとこ見せたいもんな」


 今度は西川からの精神攻撃か。既にこのくらいではなんともないのだよ。

 いつも通り普通に勉強してるから、彼女が出来たって成績は落ちないよ。

 皆行動計画を立て終わった。移動させる。


「そういえば太から聞いたけど……」

「何?F3R2F2R3で……」


 なんかやな予感しかしない。


「岡田さんと子供作るんだって?」

「ぶーーー、お前もか」

「なになに?もう結婚するの?」


 山田からのでかい精神攻撃。

 太情報ってどこから情報を手に入れてるんだ?

 俺と京子さん、宮崎と吉村さん、京子さんの両親くらいしか知らんだろ。


「しねぇよ。まだ高校生なんだけど」

「もう岡田さんのとこにほぼ住み込んでるよね」

「いや、夕飯はお世話になってる事が多いけど、ちゃんと家帰ってるから」


 山田のマラサイの確認は引き続き成功。

 このターンは攻撃をするので命中するか……


「就職して結婚しないと子作りなんか出来ないだろ。

 距離8で命中率が……慣性は4で、寸法修正無しで……外した。あと一つだったのに。くそっ」

「危ねぇ。でも考えてはいるんだろ?」

「今のところ将来的にも一緒に居たいと思ってるからな。でも子供の話はまだまだ先だろ。

 お前らはどう考えてんだよ。高校生で付き合ってる子が居たら子供作れるか?」

「……」


 頭を悩ませている今のうちに墜としてしまえ。

 結局3人ともしばらく頭を悩ませていたようで、つまらないミスをして1機ずつ失った。


 しかし、以外に量産機の戦闘も面白いもので、超改心の命中がギリギリで回避されたりで、手に汗握るターンが何度もあった。

 なかなか墜ちずにバーニアの燃料が足りなくなりそうになったりで接戦だった。

 また、量産機戦はやってもいいかもしれない。



岡田さんSide

 明日は正直くんも一緒に吉村さん達と話をする事になってるので、今日は軽くという話になってはいるけど……


「吉村ちゃん、宮崎くんとはその後どうかな?ん?」

「宮崎くん、よくうちのクラスに来るようになったよね?岡田さん」

「そうそう、普通に手を繋いで歩いてるところも見かけるよね」

「うっ」


 私と立場が逆転して、今は吉村さんがイジられるようになってる。

 顔が赤くなってあっちを向いていて、いつもはかっこいい吉村さんが可愛い。


「服部の影響を受けてか、よく話しに来てくれるし、手も繋いでくれる。

 それにこの間は試験勉強を見てくれたし、すごく嬉しいよ」

「あらら、あの吉村ちゃんがお可愛いことで」

「うちのお父さんも勉強会の前後で雰囲気が随分変わったって言ってたよ」

「うーー」


 やっぱりイジられ慣れていないから可愛いなぁ、吉村さん。

 動物園に行ったダブルデートの時より全然いい雰囲気だよ。


「吉村さん、それ以上に先には進んだのでしょうか?」

「ぼっ」


 あっ、沸騰した。

 さらに真っ赤になって、そろそろ限界かも知れないよ。

 それにしても、ここぞというところで攻める、高橋さん。容赦ないな。


「今はこれ以上二人とも無理。京子だってそうだったでしょ?」

「まぁ、そうだけど。でも、もうちょっとすると付き合って1年なんだから、ね?キスくらいは……」

「うーー、私だけでするわけじゃないから」

「吉村ちゃん、襲っちゃいなよ」

「ぼっ」


 そろそろ限界に達しそうだよね。


「軽いチュとするキスなら不意打ちで出来るんじゃないですか?」

「「うん、それいいんじゃない?」」

「考えとく」


 そういえば、明日正直くんを連れてくることになってるけど、何か用事があるのかな?

 吉村さん達から何も聞いてないんだけど。


「明日正直くん連れてくるようにって言われたけど何かあるの?」

「ああ、修学旅行の3日目の完全自由行動なんだけど、東京で別行動するのかとかその辺話したいなぁと」

「宮崎くんと回りたいから?」

「それもあるけど、途中までみんなで回ってからとかもいいかなぁと思って」


 確かに話しておいた方がいいかも。

 何処に行きたいかとかあるし。

 山田くん達と秋葉原に行きたいとかあるかもしれないし。


「分かった。後でちょっと話しとく」


 その後は修学旅行の話やダブルデートのときの話とか話して帰った。

 吉村さんのダメージがかなり大きく、帰る頃も顔を真っ赤にして渡辺さんと帰って行った。

 家に帰り着くまでイジられてそう。




 夜に定例のチャットアプリで京子さんと連絡を取り電話をした。

 京子さんの声が弾んでいるようで、吉村さん達と楽しんだのかな?


「京子さん、こんばんは」

『正直くん、正直くん。明日のことなんだけどね。修学旅行の話がしたいんだって』

「ご機嫌だね?どうしたの?」

『修学旅行の3日目は完全自由行動だから一緒に回れるんだよ』

「そうだね。何処に行こうか行きたい所を聞こうと思ってたんだけど」

『そうなの?正直くんは行きたい所ないの?』

「特に無いかな。出来れば叔父さんと会いたいとは思うけどね」

『叔父さんの予定が合わないと無理だもんね······

 でも秋葉原に行きたいとかないの?パソコン関係とかマンガとかあるんじゃないの?』

「その辺は通販で買えるから」

『じゃあ行きたい所考えとくね』

「日曜にルートを確認しようか」


 とりあえず明日、修学旅行の予定を決めてからだね。

 その後今日の事を話して眠った。


*後書き

作中の「ボードのSLG」はツクダホビーから販売されていたボードゲームです。

昭和の時代にガンダムなどンサンライズ作品やマクロスなどのロボット物のSLGが販売されていました。

ゲームの中で量産機は当然やられやすいので人気がなく、今回の話のように制限を付けないとあまり使用されないかと思います。

やはり主役級の機体が人気があるので。



2025/09/02

現在次世代の話を連載中です。興味がある方はご覧いただければ幸いです。

「 遊園地デート?いえ、心霊スポットで私は除霊師みたいなことをしています。なぜか?」

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