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お家デート?いえ、彼女の家で僕は料理を作ってます、なぜか  作者: EPO
第6章 新学期が始まり、イベントが盛りだくさん

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9月23日 (金) 球技大会の打ち上げ……

 球技大会で疲れてたので、京子さんの家に泊まった。

 また朝のバイトに行き、帰りに朝食の材料、卵とベーコン、ダブルソフトを買ってきた。

 バイトの帰りに今日出かけるための準備をしてきたので、このまま打ち上げに出かけられる。


 京子さんの家に戻り朝食の下準備だけして、また寝た。



 8時過ぎ頃、岡田家の皆さんが起き出してきたので、僕も起きた。


「おはようございます」

「ああ、おはよう」

「朝飯の準備するんで座っててください」

「また悪いわね」


 今日は祖父母の家でじいちゃんに作った、ベーコンと目玉焼きを乗せたトーストにする。

 ベーコンを焼いて、目玉焼きも焼いて軽く塩コショウしておく。

 ダブルソフトをトーストしてバターもしくはマーガリンを塗り、ベーコン、目玉焼きの順に乗せ、お好みでマヨネーズを目玉焼き周辺にかける。

 これで完成だけど、軽くオーブントースターで焼いてもいい。マヨネーズの状態が変わって、それも美味しい。


 それを1斤分出来た先から出した。


「うんうん、ちょっと豪勢なブレックファストだな」

「正直くんのおじいさんが食べてたのが、美味しそうだったんだよね」

「ベーコンとマヨネーズがなんか合うわね」

「パン屋でも同じようなのが売られてるんですけど、そっちはマヨネーズで土手を作って生卵を割り入れてベーコンを乗せてオーブンで焼いてるみたいです。美味しいんですよね」

「うん、私も時々買ってる」

「うちの叔父も好きで作ってくれたのがこれです。基本面倒なので買うことが多いですけど」


 そんなに難しくはないんだけどね。ただ、1人だと面倒。



 皆さんで美味しく食べ、お腹も一杯になったので、京子さんの部屋で打ち上げに出かける時間まで二人でまったりしてた。

 録画していたテレビ番組をくっついて見ていた。

 指パッチンで時を止め解説をする眼鏡の家政夫の話。


 打ち上げは午後からなので、お昼はごちそうになってから出かけた。

 カラオケというこになっていて、いつものカラオケ屋で待ち合わせ。

 途中本屋に寄って、アクセサリーのお店も覗いていく。

 京子さんが欲しそうに眺めているものを確認していたら、いつものように腕を絡ませブロックしてきた。


「そういえば未だに誕生日を知らないようなー」

「誕生日プレゼントにかこつけて買おうとしてるー」

「それ位いいのでは?」

「この間もらったばっかり出して、結構高価かったでしょ」

「じゃあクリスマスプレゼントということで……」


 結局そのまま腕を絡ませたまま、カラオケ屋に着いた。


「服部、見せつけるなよ」

「ヒューヒュー」


「京子ちゃん、今日も家から一緒?」

「うん、正直くんがうちに泊まってったから」

「また?」

「正直くんが疲れてるみたいだから、うちの両親が泊まってけって。

 あと球技大会のこと、ゆっくり聞きたかったみたい。

 泊まってってくれたおかげで、朝ご飯が美味しかった」

「また、ご飯作ってくれたんだ。いいなぁ」


 すでに集まってたクラスメイトがざわつき始めた。

 そりゃあ女の子の家に泊まったとなればねぇ、両親はいたけど。

 特に京子さんに何かするわけじゃないし。でも、お風呂覗いてもいいよとは言われた。

 ただの自爆だと思うけどね。


 みんなが集まったので、委員長が受け付けして3部屋取ったので京子さんと同じ部屋に入った。吉村さん達や山田達や大戸も同じ部屋に入った。

 僕はいつもと同じアニソンを入れる。

 今回はBURNOUT SYNDROMESやSPYAIRの曲を歌った。

 吉村さん達や山田達は知ってるから特に何も思わなかったけど、それ以外の人はアニソンと聞いて引いてる感じだったけど、曲を聞いたら一変した。

 それから3時間、他の人が部屋を入れ替わりながら歌った。



 カラオケが終わり、いつものメンバーでファミレスに移動し夕飯を食べてく事にした。


「吉村さん、そういえば宮崎と去年の年末くらいから付き合ってたんだって?」

「吉村ちゃん、彼氏いんの?」

「そうなの、私達に教えてくれなかったの」

「えーー、信用されていないんですね、私達」

「いやいや、そうじゃないけど、恥ずかしかったんだよ」


 顔を真っ赤にしてそむけてる吉村さんは初めて見るな。

 イジるのは面白いな、後で倍返しにされそうな気もするけど。

 隣のテーブルの山田達も興味津々らしい。


「どっちから告ったの?」

「え?えーーっと、私の方から……」

「あいつから告るようには見えないしな。でも、どう知り合ったの?部活もしてないし、去年はクラスも違ったでしょ」

「服部くん、宮崎くんとやらと知り合い?」

「小学校時代からの友達。家が近いから一緒に登校してる」

「吉村ちゃん、いい情報源がいるじゃん」


 まぁ、付き合いが長い分それなりに知ってるけど、恋愛関係は知らない。

 その辺は宛にしないで欲しい。


「委員会が一緒で知り合ったんだよ。話があって楽しかったから……ね」

「吉村さんはスポーツ関係の方で付き合う人と出会うのかと思ってましたけど」

「「「「「「うんうん」」」」」」


 山田達まで頷いていた。

 吉村さんはそんなイメージだったけどね。どんな話が宮崎とあったのかね。

 今度その辺を宮崎に聞いてみようか。


「そうそう、これは聞いておかないとですね。

 吉村さんと宮崎くんってどこまでいってるんですか?」

「ゑ?え?えーーっと」

「おーーっと、吉村さんが顔を真っ赤にしてるぞ」

「山田、それを言ってやるな。余程先まで進んでるんだろうから恥ずかしいんだよ」

「そうなのか?」


 渡辺さん達ではなく山田達がイジり始めた。


「京子ちゃんみたいに映画に行ったとかって切り返すかと思ってたんだけど……意外に乙女な反応」

「吉村さんは意外と乙女ですよ。結構そういうのが好きだったりするし」

「わああ、恥ずかしい事言うな」


 やっぱり渡辺さん達もイジってきた。

 それでも吉村さんは真面目に答えた。


「そんなに進んでなんかないよ。京子の方が余程進んでるよ」

「えー、私達だってキスまでだよ。ね、正直くん」

「うん、あと膝まくらもだけど」

「……キスもまだしてないよ……」

「そっか·······あいつもヘタレというか簡単に手を出さないかもね」


 宮崎もいい加減なことをするようなやつじゃないからなぁ。

 二人が余程盛り上がるか、吉村さんの方から手を出さないとだめかもなぁ。


「うーー、どうにかならないかな?」

「うーーん、その辺はまたその内。みんなでイジりながら話すようなことじゃないから」


 流石に僕も鬼ではないので、宮崎と吉村さんの件について不真面目に話は

できない。

 改めて時間を取ろう。

 さて次の話題をと思っていたら、渡辺さんが京子さんに話しかけてきた。


「京ちゃん、膝まくらしてどうだった?」

「え?」

「さっき服部くんが言ってたよね」

「うん、気分が良かったーー、彼女だって見せびらかしてる感じじゃない?」

「そうだね。あの周りに女の子が結構いたよね。サッカーとバスケで注目されたみたいだし」


 そんなに注目されるようなプレーしたっけ?普通のプレーだったと想うんだけど。

 バスケなんか負けてるんだけど。


「僕、バスケ負けたよね?サッカーも1点取っただけで、後はアシストしただけだけど」

「「「「1点取っただけで凄いだろ」」」」

「えー、僕より点取ってる奴いるじゃん」

「他にも、宮崎だっけ?あれを抜いた時や逆サイへのダイレクトロングパスとか、あれ見てた女の子がキャーキャー言ってたぞ」

「バスケもすげえブロックしてただろが。あんなにブロックした奴いねえ」

「京子さん、そんなにキャーキャー言うようなプレーだった?」

「うん、凄かったよ。あんなの見た事ない。自慢の彼氏だよ」


 うーーん、思い付きでやったプレーだからな。たまたま上手くいっただけなのに。

 でも自慢に思ってくれるなんて、うれしいな。


「……膝まくらしてた時に正直くんの頬にキスしてマーキングもしておいたから」

「……余程のことがない限り女の子が言い寄って来ないかな。ね、高橋ちゃん」

「……そうですね、これ以上ないくらいの牽制効果があったかと思います」


 なにやら小声で話してるようだけどなんだろうな。マーキングとか牽制とか聞こえたけど。

 不思議そうな顔をして京子さんの顔を見て首を傾げると、笑って急に腕に

絡みついてきた。可愛い。



 その後もみんなが僕達や吉村さんをいろいろイジって楽しんでた。

 渡辺さんと山田が随分馴染んで、息のあったイジりをするようになった。僕達はイジられ慣れてるけど、吉村さんはずっと顔を真っ赤して答えに困っていた。

 それを他のみんなが笑って眺めて、楽しい夕食の時間が過ぎた。


誤字訂正

62行目:  特に京子さんに何かするわけじゃいし。でも、お風呂覗いてもいいよとはいわれた。

  →  特に京子さんに何かするわけじゃないし。でも、お風呂覗いてもいいよとは言われた。



2025/09/02

現在次世代の話を連載中です。興味がある方はご覧いただければ幸いです。

「 遊園地デート?いえ、心霊スポットで私は除霊師みたいなことをしています。なぜか?」

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